アンドパッドに投資
2020-10-12 09:01:54
Minerva Growth Partners、アンドパッドの新たな投資ラウンドに参加
Minerva Growth Partnersがアンドパッドに出資
近年、デジタル化が求められる建設業界において、クラウド型建設プロジェクト管理サービスを提供する株式会社アンドパッドが注目を集めています。そこで、Minerva Growth Partnersがリード投資家としてアンドパッドのシリーズCエクステンションラウンドに出資したことが発表されました。このニュースは、建設業界の未来に向けた重要な一歩となるでしょう。
アンドパッドとは?
アンドパッドは、2016年のサービスリリース以来、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供し、利用社数52,000社を超える企業にサポートを提供しています。彼らは、建設現場の効率化から経営改善までを一元管理できるシステムを構築し、国土交通省のNETISにも登録されています。豊富なデータと直感的な操作性で、従来の手法からの脱却を目指しています。
投資の目的と意義
今回の出資を通じて、Minerva Growth Partnersはアンドパッドの中長期的な成長に貢献することを目指しています。デジタル化が進む建設業界の中で、アンドパッドは重要なプレイヤーとなる可能性を秘めています。アンドパッドのCFO、荻野泰弘氏は「幸せを築く人を、幸せに。」というミッションのもと、今回の資金調達を大変光栄に思い、グローバルな財務戦略を推進していく意向を示しています。
Minerva Growth Partnersの概要
設立者は、元メルカリのCFOを務めた長澤啓氏と、モルガン・スタンレーで豊富な経験を持つ村島健介氏です。彼らは香港のPleiad Investment Advisorsと共同で、この成長投資ファンドを立ち上げました。ファンドは主に日本のレイトステージの未上場スタートアップをターゲットにしており、特にインターネットやソフトウェアの分野に焦点を合わせています。
今後の展望
今回の出資を受けて、アンドパッドは建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速することが見込まれています。しかし、単なるテクノロジー導入にとどまらず、Minerva Growth Partnersの持つネットワークと知見を活用し、国際的な舞台での競争力を高める戦略も考えているようです。
このように、アンドパッドはデジタル化の潮流に乗り、今後の成長を続けることが期待されています。他の企業もアンドパッドの成功を参考にし、変化に適応した新しいビジネスモデルを模索していく必要があります。
まとめ
Minerva Growth Partnersの出資は、アンドパッドにとってさらなるステップアップの機会となります。建設業界のデジタル化を担うアンドパッドが、今後どのように発展していくのか、引き続き注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Minerva Growth Partners, Inc.
- 住所
- 東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーS702
- 電話番号
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