BIGが東京に上陸!建築ビジュアライゼーションの最前線
2025年10月30日(木)、東京・京橋で実施される特別セミナー「BIG in Japan From vision to visualization」では、世界的な建築設計事務所Bjarke Ingels Group(通称BIG)のメンバーが直接登壇します。このセミナーは、建築ビジュアライゼーションの最新動向や実務ワークフローについて深く探求できる貴重な機会です。
最新プロジェクトの紹介
BIGのメンバーたちは、自社の最新プロジェクトである「NOT A HOTEL SETOUCHI」を例に、多様なデザイン手法や設計思想を紹介します。このプロジェクトは、特に注目の建築事例であり、どのように革新をもたらしているのか、その背後にある創造的なアプローチを知ることができます。
セミナーの内容は3つの部分に分かれ、実務に役立つ情報が満載です。
Part I: BIG Ideas
登壇者として小池良平氏が登場し、BIGの歴史及び独自のデザイン哲学について講演します。さらに、「NOT A HOTEL SETOUCHI」プロジェクトを特集し、設計の過程や理念を詳しく解説します。
Part II: Not A Hotel, Not A Box
このセッションでは、Jan Leenknegt氏が登壇し、BIM(Building Information Modeling)における活用事例としてRevitを取り上げます。BIGがどのようにAutodesk Revitを活用して、設計からプロジェクトのデリバリーに至るまでの過程を管理しているのか、その実践的な事例を学ぶことができます。デザイン優先の組織として、どのようにツールが創造性を妨げないよう進化しているのかに焦点を当てます。
Part III: D5 at BIG: Designing without limits
最後に、Camila Antonella Mina氏がD5 Renderの活用法についてステップバイステップで解説します。3Dモデルのインポートからリアルなマテリアルの適用、ダイナミックなライティング設定など、実際に行われているワークフローを示し、初心者からプロまで幅広い観客が理解できる内容になっています。
参加方法と注意点
このセミナーは無料ですが、事前登録制となっており、定員は200名です。申し込みは2025年10月20日(月)23:59まで受け付けています。また、懇親会も用意されており、参加者にはELECOM製のモバイルバッテリーがプレゼントされます。
この機会を逃すわけにはいきません。建築CGデザイン業界に関心のある方、ビジュアライゼーション分野の最新情報を手にしたい方は、ぜひ申し込んでください。参加者は、業界の第一線で活躍するプロから直接学べるこの特別な場で、新たな知見を得ることができるでしょう。