セーフィーが新たにリニューアルした「Safie Manager」
セーフィー株式会社(東京都品川区)、代表取締役社長CEOの佐渡島隆平氏が率いるこの企業は、クラウド録画サービスで市場シェアNo.1を誇っています。この度、エンタープライズ向け管理アプリケーション「Safie Manager」を大幅にリニューアルし、新しいユーザーインターフェース(UI)を導入しました。
誰もが使いやすい設計を目指して
これまでの「Safie Manager」では、ユーザーが直面していた体験の質を向上させることを目的に、セーフィーは新たなデザインシステムを構築しました。第一弾としてのUIリニューアルにより、アプリケーションの操作性が向上することを期待されています。
主な変更点
新しい「Safie Manager」では、以下のような点が改善されました。
- - メニュー構成の見直し:従来の複雑なラベル名や階層構造を分かりやすく整理し、管理者がカメラを管理する際に直感的に扱いやすくなりました。
- - ホーム画面の機能強化:ログイン履歴や接続状況、サポートのステータスなど、重要な情報を即座に確認できる場としてリニューアルされ、利用率の高い情報が一目で分かるようになりました。
- - 画面構成の統一性:エラー表示やデータ管理の機能に一貫性を持たせ、ユーザーの混乱を防ぐよう設計されています。
これらの変更により、ユーザーは従来よりも使いやすく、ストレスなく操作できることが期待されます。
過渡期の対応
リニューアル後も、約6ヵ月間は従来のデザインを利用し続けることができるため、ユーザーは慌てることなく新しいインターフェースに慣れることができます。
デザインシステム「Pantograph」の導入
セーフィーが構築したデザインシステム「Pantograph」は、利用者にとっての使いやすさと開発の生産性を向上させることを目指しています。このシステムは、UIコンポーネントとアイコンシステムで構成されており、共通のUIとガイドラインを提供し、アクセシビリティの向上を図っています。新たに開発されるアプリケーションもこのデザインシステムに基づき進められ、提供されるプロダクトも段階的に適用される予定です。
「Safie Manager」の概要
「Safie Manager」は、エンタープライズユーザーの業務生産性を高めるために設計されています。具体的な機能として、複数のカメラやユーザーアカウントを一元管理できる点が挙げられます。
- - カメラとアカウントを一つのアプリ内で統合管理
- - フォルダーによる階層構造の管理
- - グループ単位でのアクセス権変更
- - ログイン履歴、IPアドレス制限、シングルサインオンの対応
- - Azure Active Directoryとの連携など、様々な機能が搭載されています。
このように、業務の効率化を図ることができる「Safie Manager」は、大手小売チェーンやゼネコンなどで幅広く導入されています。
企業情報とビジョン
セーフィーは「映像から未来をつくる」というビジョンのもとに運営されています。業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、企業から個人まで広く利用できる映像プラットフォームの構築を目指します。今後も映像データを駆使して、様々な分野でのイノベーションを促進していくことでしょう。
詳細情報については、
Safie Managerの公式サイト をご覧ください。