九州の駅構内を中心に展開するベーカリーチェーン「トランドール」から、新たなご当地パン、「いきなりあんぱん」が登場します。この商品は、熊本の郷土菓子である「いきなり団子」を基にしており、和の材料を使った新しいパン体験を提供します。
「いきなりあんぱん」は、熊本を代表するお菓子「いきなり団子」の魅力をパンとして再現した、トランドールの“九州ご当地シリーズ”の第二弾です。11月には第一弾として「フォカッちゃん」と「うまいもんサンド」を展開し、その好評を受けての新商品投入となります。
このあんぱんの特徴は、紅はるかの蒸し芋ペーストと粒あんを、米粉入りの生地で包んだもっちり感。使用されているさつまいもは、阿蘇の澄んだ水と恵まれた土壌で育てられたもの。さらに、地元の有名な菓子メーカーである「芋屋長兵衛」が監修に加わっており、製品の品質と味わいが保証されています。
いきなり団子の名前は、熊本弁で「すぐに」の意味を持ち、手軽に楽しめる点が魅力的です。その製造過程では、蒸して包むシンプルな手法が用いられ、ホクホクのさつまいもとしっとりした生地の絶妙なバランスが人気を博しています。この「いきなりあんぱん」は、まさにその魅力を生かした商品と言えるでしょう。
新商品の価格は270円(税込291円)。12月26日からはトランドールおよびグレンドールの全店で購入可能です。年末年始の手土産としてや、心地よい時間のお茶菓子としてもぴったりです。この機会にぜひ味わってみたい一品です。
さらにトランドールは、この「いきなりあんぱん」に続く第三弾商品として、2025年4月に九州産黒豚を使用したパンを発売予定とのこと。このように、トランドールは今後も九州の豊かな食文化を背景に、地域の特産品を活かした製品開発を進めていく方針です。
トランドールは、九州の駅構内を拠点にしつつ、ショッピングモールやその他の施設でも展開しており、地域の食材を積極的に取り入れたメニューを提供しています。今回の「いきなりあんぱん」で、さらなる全国のお客様に九州の味わいを伝える期待が寄せられています。トランドールのグループ会社である「株式会社タカキベーカリー」も、この取り組みに強い関心を示しています。
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