製造業セキュリティが進化する!兼松エレクトロニクスの新たな挑戦
2025年7月9日から11日にかけて、幕張メッセで開催予定の「第37回 ものづくりワールド東京」に、兼松エレクトロニクス株式会社(KEL)が出展します。会社の社長、渡辺亮が率いるKELは、この展示会において新設された「製造業サイバーセキュリティ展」にブース64-36を設け、製造現場のセキュリティ課題に向けた具体的な製品やサービスを紹介します。
製造業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む現代、工場やプラントにおけるセキュリティリスクが増大しています。KELは、製造現場のサイバー攻撃が急増している現状を受け、国際標準規格「IEC 62443」に基づく対策が求められています。このブースでは、工場セキュリティのポイントや具体的なソリューションを提案します。
展示会の詳細
この展示会は、ものづくりに関わる企業が一堂に会する日本最大級の製造業展示会です。KELブースの主なテーマは「製造現場のセキュリティ課題をワンストップで解決」。
展覧の日時:2025年7月9日~11日、10:00~17:00、場所:幕張メッセ 9-11ホール、ブース番号:64-36です。入場は無料ですが、事前の登録が必要です。
具体的な展示内容
1.
KELが提唱する工場セキュリティ - KELの製品がどのように工場の安全を確保するか。
2.
OTサイバーセキュリティ - TXOne Networks社製品の展示。
3.
安全なストレージ - NetApp社製品によるデータ保護。
4.
クラウド在庫管理ソフト「KG ZAICO」 - これにより業務の効率化を図ります。
ミニセッションの開催
KELブース内では、ミニセッションも企画されており、企業間の協力によってより深い知識が得られる場が設けられています。以下のテーマが予定されています。
- - KELが提唱するOTシステムを中核としたソリューション
- - DXを支えるOTセキュリティ
- - 工場をサイバー攻撃から守る方法
- - 最新のランサムウェア対策
- - クラウド在庫管理ソフト「KG ZAICO」の詳細
製造業サイバーセキュリティ展の意義
今回の「製造業サイバーセキュリティ展」は、デジタル化の波が製造業にも及ぶ中で、サイバーセキュリティの重要性が増していることにより、初めての開催が決まりました。展覧会全体を通じて、企業の安全な情報システムの構築を支援するための方策が話し合われます。
兼松エレクトロニクス株式会社について
兼松エレクトロニクスは、情報通信技術(IT)を基盤とした企業です。主に企業の情報システムに関する設計・構築や運用サービス、ITシステム製品の販売などを行っています。本社は東京都中央区に位置し、現在は519名の従業員を抱えています。資本金は90億3,125万円です。
まとめ
KELの出展は、製造業のDX推進におけるセキュリティ対策を新たな視点から見つめ直す絶好の機会です。安全で効率的な製造現場の構築を目指す企業の皆様に、ぜひとも足を運んでいただきたい展示会となっています。セキュリティ課題を解決する具体的なヒントを得る場として、KELブースを訪れてみてはいかがでしょうか。