新たな生成AIモデル登場
2025-05-16 18:50:53

自治体AI zevoに新たな生成AIモデルが登場!Gemini 2.5 ProとFlashを提供開始

自治体AI zevoにおける新しい生成AIモデルの登場



2025年5月16日、シフトプラス株式会社は、自治体との共同開発によって誕生した「自治体AI zevo(ゼヴォ)」に新たな生成AIモデルを追加することを発表しました。これまでの利用で好評を得ていたChatGPT、Claudeに続き、Googleの最新技術を基にしたGemini 2.5 ProおよびGemini 2.5 Flashが全自治体に向けて提供開始されました。

Gemini 2.5 Pro / 2.5 Flashの特長とは?


これらの新モデルは、様々な推論に対応できる強力な機能を持ち、思考モデルとしてその能力を活かします。具体的には、以下の特徴があります。

Gemini 2.5 Pro


  • - コンテキストウィンドウ:
- 入力:1,048,576
- 出力:65,535
  • - リージョン: アメリカ(アイオワ)
  • - ナレッジカットオフ: 2025年1月
  • - 特徴: 思考モデル

Gemini 2.5 Flash


  • - コンテキストウィンドウ:
- 入力:1,048,576
- 出力:65,535
  • - リージョン: アメリカ(アイオワ)
  • - ナレッジカットオフ: 2025年1月
  • - 特徴: 思考モデル

利用と導入のメリット


この新モデルによって、自治体AI zevoは生成AIの選択肢が増え、ユーザーはより多様なニーズに応じた運用が可能になります。特に、思考モデルとしての特性を強化したことから、複雑なデータの解析や問題解決が一層進むことでしょう。

また、Gemini 2.5 ProとFlashは、追加費用なしで利用できるため、コストパフォーマンスにも優れています。自治体における情報処理やサービス向上にぜひ活用していただきたいポイントです。

将来の展望


シフトプラス株式会社は、今後も自治体AI zevoにおいてさらなる生成AIモデルの追加を計画しています。これにより、自治体の業務効率や住民サービスの向上に寄与し、デジタル化推進の一端を担えることを期待しています。

ユーザー向け注意点


なお、Gemini 2.5 ProおよびFlashはアイオワリージョンで提供されるため、地域によっては利用に制限がある場合もあります。デフォルトでは利用が禁止されているため、正式な利用には組織管理者の許可が必要です。これらの要件を考慮しながら、自治体でのAI活用を進めていくことが重要です。

会社概要


シフトプラス株式会社は2006年に設立され、主に地方自治体向けのITソリューションを提供しています。全国各地に事業所を持ち、「ふるさと納税」管理システムの自社開発を通じて、多くの自治体からの信任を得ています。その実績からも、自治体向けサービスの展開において高い専門性を備えていると言えるでしょう。

これからも自治体AI zevoのさらなる発展と、生成AIの活用に期待が寄せられています。


画像1

会社情報

会社名
シフトプラス株式会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル8F
電話番号
06-6441-1155

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