岡山大学が医療系スタートアップ支援の発信会を開催
岡山大学は、2025年3月28日(金)に医療系スタートアップを対象とした第16回「BIZEN活動発信会」をハイブリッド形式で開催します。これにより、企業、研究者、学生など様々な関係者が集い、医療分野におけるイノベーションを促進することを目的としています。
BIZENプロジェクトの背景
岡山大学は、令和2年度より内閣府の「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択され、医療系の取り組みを強化しています。具体的には、マネジメントの強化、高度専門人材の育成、教育研究の価値を「収益化」する試みなど、4つの計画方針のもとで活動を展開しています。
BIZENプロジェクトは、岡山大学病院を中心に産学共創活動を行い、「オープンイノベーションラボ」を設置し、地域社会に貢献することを目指しています。
特に、このプログラムは医療系スタートアップに関心のある企業、研究者、学生などが参加できる場を提供し、情報交換を通じてイノベーションの種を広げることを目指しています。
世界的なエコシステムの紹介
今回の発信会では、アメリカのニューメキシコ大学が持つ医療系スタートアップ支援エコシステムの成功事例を紹介します。参加者は、アメリカと日本の取り組みを比較しながら、医療現場での人材育成や事業化に向けたディスカッションができる貴重な機会です。
世界に通用する医療系スタートアップの実現に向け、国際的な視点から情報を得ることができるこのイベントは、参加者にとって非常に有益なものとなるでしょう。
イベントの詳細
参加者は以下の内容を通じて学び、自らのネットワークを広げることができます。
- - 日程: 2025年3月28日(金)17:00~18:00 (懇親会 18:00~19:00)
- - 開催方法: ハイブリッド形式(現地とオンライン)
- - 場所: 岡山大学病院 鹿田会館 2階 講堂
- - 参加費: 無料
- - 申し込み方法: イベント詳細ページから申込を行ってください。(こちらをクリック)
社会への影響
BIZENプロジェクトを通じて、岡山大学は地域の医療系スタートアップの発展を支援し、社会的な価値の創出に寄与することを目指しています。
岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献し、地域と世界をつなげるハブとしての役割を果たしています。イベントへの参加を希望する方々は、ぜひこの機会を活用し、医療イノベーションの未来に関与してみてください。
お問い合わせ先
イベントやBIZENプロジェクトに関する問い合わせは、現地の岡山大学病院研究推進課までご連絡ください。詳細は台所等のリンクで確認できます。
この発信会を通じて、医療系の起業家精神を育て、実際の医療現場での応用を検討する一歩を踏み出しましょう。