NEC社会起業塾第25期生が社会課題解決に挑む
株式会社NECは、若手起業家を対象とした「NEC社会起業塾」の2026年度塾生を発表しました。今回選ばれたのは、いずれも社会的課題に取り組む意欲的な3団体です。このプログラムは2002年度から活動を開始し、以来多くの社会起業家を育成してきました。特に、持続可能な開発目標(SDGs)を意識しながら、社会的影響を与えるプロジェクトに取り組んできました。
2026年度の塾生とその事業内容
今年度選ばれた3団体は以下の通りです。
1.
株式会社tayori
代表者:直林 実咲
事業内容:同社は終活の重要性を広め、行動を促すサービス「tayorie」を提供しています。このサービスは、AIを活用し、LINEで簡単に利用できるもので、大切な人との思い出や感謝の気持ちを記録することができます。この取り組みにより、終活を「別れの準備」から「関係性を育むもの」として捉え直し、後悔の少ない別れを実現を目指します。
2.
株式会社ナースX
代表者:中道 嘉総
事業内容:看護師経験を活かし、AIを使った教育アプリ「マイプリ」を開発しています。このアプリは看護師が相談しやすい環境を整え、教育の質を向上させることを目的としています。これまでに400名以上の看護師の支援を行っており、看護教育におけるAI活用の実証にも意欲的です。
3.
特定非営利活動法人LoCoBridge
代表者:末廣 優太
事業内容:LoCoBridgeは、過疎地域や島嶼地域の子どもたちに、デジタル技術や創作活動の機会を提供することを目指しています。「みんなのクリエイティブハブ」を立ち上げ、地域での創作環境を支える指導と資源提供を行なっています。地域全体で子どもたちの成長を支える取り組みに注目が集まっています。
NECの支援体制
NECは、これらの団体と共にデジタル技術を駆使し、社会的な課題解決を支援する意向を示しています。また、2026年度からは社員のボランティア活動として「NEC社会起業塾サポートチーム」を設立し、社員と社会起業家の声を直接つなげるプラットフォームを構築する予定です。この取り組みは、両者の学びを深め、社会課題への理解を一層深めるためのものです。
未来への期待
これらの団体は約半年間、NECのメンターからの指導を受けながら事業モデルを磨いていくことになります。メンターや他の参加者との対話を通じて、各団体は明確なビジョンを掲げ、社会的インパクトを持続可能なものへと成長させていくでしょう。
NECは引き続き、次世代の社会起業家を育て、社会課題の解決と新たな価値創造に挑戦していく意向を強調しています。これからの活動に対する期待が高まります。