TCG STORE、トレカNFTの発行枚数が3,000枚を超えた
近年、デジタル化が進む中で、アナログのトレーディングカードも新たな形で再注目されています。特に、CryptoGames株式会社が運営する「TCG STORE」において発行されているトレーディングカードNFT(トレカNFT)が、累計で3,000枚を突破したことが報告されました。これは、トレカのデジタル化が進む中で、ユーザーの関心が高まっている証拠とも言えるでしょう。
TCG STOREの仕組みとは?
「TCG STORE」は、鑑定済みのトレーディングカードを基にしたNFTを発行し、ユーザーがそのNFTを売買できるプラットフォームです。具体的には、Oasys HubおよびPolygonチェーンを利用して、リアルな資産を裏付けとしたトレカNFTが発行されています。利用者は、実際のトレカを配送申請を通じて手に入れることができ、ブロックチェーン技術によって完全にトレカ所有権が保証されています。これにより、実物を保持することなく、ユーザー同士がトレカの売買を行えるのです。
安全性と便利さを兼ね備えたプラットフォーム
TCG STOREで発行されたトレカNFTは、金庫で厳重に保管され、保険もかけられているため、非常に安全です。さらに、2025年4月にはメルカリNFTでの取り扱いが開始され、さらなる市場拡大が期待されています。また、2025年7月にはブロックチェーン技術を利用した公正な抽選を行う「ブロックチェーンオリパ」という新サービスもリリース予定です。
CryptoGamesの背景
CryptoGamesは2019年に「クリプトスペルズ」を正式リリースし、その売上は900ETHを記録。日本におけるブロックチェーンカードゲームの先駆者として名を馳せています。2020年には初の地上波テレビCMも実施し、その後も着実に成長を続けています。2025年にはRWAプラットフォーム「TCG STORE」と提携し、トレカNFT事業に進出しました。
まとめ
TCG STOREのトレカNFT発行枚数が3,000枚を突破したことで、このプラットフォームの成長と未来に期待が高まります。デジタル時代におけるトレーディングカードの新しい形を模索するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢が増えていると言えるでしょう。今後の展開にも目が離せません。詳細については公式サイトをご確認ください。