「にいがたもん博」大阪で初開催!
新潟県の素晴らしい商品が集まる「にいがたもん博」が、10月10日から14日まで大阪のあべのハルカス近鉄本店で初めて開催されます。このイベントは、新潟産品の品質の高さを知ってもらい、豊かで彩りのあるライフスタイルを提案することを目的としています。
新潟県産品の魅力
会場では、新潟の様々な商品の数々が展示され、訪れる人々を楽しませます。特に注目されるのは、燕三条のキッチンツールです。これらはプロの料理人たちにも愛用されているアイテムで、使い勝手の良さが評判を呼んでいます。また、堆朱や漆工品、染色など、思わず手に取ってみたくなるような伝統工芸品も多数並びます。
新潟県は、伝統的工芸品の数が東京や京都に次いで全国第3位。土地に根ざした特色豊かな工芸品が数多く存在し、県内の技術者たちはその技を継承し続けています。新潟ならではの逸品を体感できるチャンスです。
佐渡島と日本酒文化
また、新潟県で片隅に位置する佐渡島からは、独自の文化が感じられる商品も登場します。来年7月には「佐渡の金山」が世界文化遺産に登録され、その周辺で作られる陶器「無名異焼」も展示予定。対して、新潟の代表的な酒どころであることから、多彩な酒器もたくさん用意されています。金属、ガラス、漆、陶など、様々な素材の酒器を使って自分のお気に入りを見つけることができます。
さらに、毎日13:00、15:00、17:00の3回に分けて行われる「ぐい吞み飲み比べ体験」では、異なる酒器を利用しての試飲が体験できるので、参加者は日本酒の魅力をより身近に感じながら味わえるでしょう。
特別イベントも盛り沢山
この博覧会では特別な展示やイベントも目白押しです。来場者は、伝統工芸士による実演を目の前で楽しむことができます。特に注目したいのは、大人気の酒器「宙 COCORO」の作家、佐藤裕美さんの実演です。彼女は、漆と金粉を用いた蒔絵技法で美しい作品を生み出します。
さらに、食卓を彩る「にいがたの食卓」という特別展示も予定されており、石濱裕子さんの演出によるテーブルウェアを実際に触れるチャンスもあります。
日本酒の楽しみも同時開催
そして、「にいがた酒の陣 OSAKA」として新潟県内の約35の蔵元も集結し、多種多様な日本酒を楽しむ機会があります。県内の地酒を試飲しながら、それぞれの地域の特徴を感じ取ることができる素晴らしいイベントになります。また、新潟にちなんだおつまみや新米の販売も行われる予定です。
参加者は特別な体験が待っている「にいがたもん博」をぜひお見逃しなく。新潟の魅力を発見し、素敵なライフスタイルを彩るアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか?