株式会社Fact Base、アジア統括責任者に斎藤豪氏が就任
株式会社Fact Baseは、図面管理システム「ズメーン」の開発および販売を行っている企業であり、この度、アジア統括責任者に斎藤豪氏が就任いたしました。斎藤氏は元々、キーエンスでの豊富な海外営業経験を有しており、アジア地域における事業拡大に寄与することが期待されています。
「ズメーン」は、多くの企業から高い評価を得ており、その導入実績は急速に増加しています。最近では、見積書作成機能やCADプレビュー機能が追加され、さらなる進化を遂げています。この成長をピックアップする形で、現在の社員数は100名を超え、組織の拡大も進んでいます。Fact Baseは製造業が再び世界の舞台に立てるように目指し、特に「町工場が主役の受発注プラットフォーム」をビジョンに掲げ、製造業界のDX化を推進している企業です。
斎藤豪氏の経歴と抱負
斎藤豪氏は2013年に株式会社キーエンスに入社し、センサや測定器の営業に従事。その後、海外販売促進グループに異動し、中国をはじめアジアやEUの現地法人で新商品を立ち上げるなど、営業戦略の立案・マーケティングを担当しました。2021年にタイ、2023年にはインドに赴任し、現地での営業戦略を実行しつつ、組織マネジメントにも寄与してきました。
斎藤氏は就任にあたって、「ズメーン」に触れた時の圧倒的な使いやすさと将来性に感動し、Fact Baseに参画する決意を固めたとコメントしています。彼は図面管理システムが製造業のDX化における課題解決に寄与できると確信しています。
Fact Baseの未来とアジア進出
Fact Baseは設立からまだ3期目の若い企業ですが、斎藤氏の参加により、アジア地域への展開が加速することが期待されています。同社の取り組みは、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアに加え、今後は台湾、韓国、インドへと拡大していく予定です。これに伴い、アジア統括責任者としての役割を果たす斎藤氏の経験と知識が大いに役立つことでしょう。
取締役COOの菅寛暁氏は斎藤さんとの初対面について、仕事への姿勢や価値観に共感し、共に事業を推進できると確信している旨を語っています。また、代表取締役CEOの竹内将高氏も、斎藤氏の参加が「ズメーン」の発展に寄与することを期待していると述べています。
図面管理システム「ズメーン」について
「ズメーン」は、図面や関連書類をクラウド上で一元管理できるサービスです。スマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末からアクセス可能で、図面を簡単にアップロードできます。過去の類似図面の検索機能や、製造現場のノウハウを蓄積する機能も盛り込まれており、見積業務や案件管理、製造、品質管理など、幅広い業務での効率化を目指しています。
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会社概要
株式会社Fact Baseは、2022年9月に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表取締役は竹内将高氏であり、今後も製造業界への貢献を目指して精進していくことを宣言しています。