大阪モード学園学生デザインの自動販売機が夢洲駅に登場
2025年1月19日に開業予定のOsaka Metro中央線「夢洲駅」に設置される自動販売機のラッピングデザインが、大阪モード学園の学生によって決定されました。大阪モード学園は、ファッション、デザイン、ビジネスからインテリア、グラフィック、美容まで幅広い分野のプロを育成する専門学校です。今回のプロジェクトは、Osaka Metroとの産学連携の一環として実施された「夢洲駅未来イメージコンテスト」によるものです。
コンテスト概要と受賞作品
コンテストは「通常自販機」と「子育て支援(ベビー用品あり)自販機」の2部門で実施され、グラフィック学科の学生30作品が応募されました。審査の結果、「通常自販機」部門では岡田季美さん、「子育て支援(ベビー用品あり)自販機」部門では吉田陽花さんのデザインが最優秀賞に選ばれました。
岡田さんのデザインは、日本の伝統的な「水引」と「霞文様」をモチーフに、万博の成功と安全を祈念するデザインとなっています。繊細に配置された水引は、生命力を感じさせる躍動感あふれる表現です。
一方、
吉田さんのデザインは、可愛らしい白熊の親子が描かれた、子どもにも優しいデザインです。親しみやすいイラストと、子どもの目線に合わせた配置が特徴で、子育て世代にも配慮した心温まるデザインとなっています。
学生たちの喜びと今後の展望
受賞した学生たちは、自分のデザインが駅に設置されることを喜び、多くの人に見てほしいと語っています。大阪メトロの担当者も、全応募作品の高いレベルを評価し、可能な限り多くの自販機に学生たちのデザインを採用したい意向を示しました。
夢洲駅は、2025年大阪・関西万博の開催に伴い、1日に最大12万9,000人の利用客が予想される重要な駅です。学生たちがデザインした自動販売機は、万博来場者を含む多くの人々の目に触れ、未来社会を彩るアートとして存在感を放つことでしょう。
大阪モード学園について
大阪モード学園は、大阪(西口)駅前に位置する専門学校です。ファッション、デザイン、ビジネス、インテリア、グラフィック、美容など、多様な分野でプロを育成し、高い就職率を誇ります。「完全就職保証制度」「国家資格合格保証制度」「給与保証制度」という3大保証制度も、学生たちの未来を支えています。現在、2025年4月入学の願書を受け付けており、オープンキャンパスも毎月開催されています。
まとめ
大阪モード学園の学生たちがデザインした自動販売機は、2025年大阪・関西万博の成功を祈念するシンボルとして、夢洲駅に設置されます。学生たちの創造性と才能が光るデザインは、万博来場者だけでなく、多くの人々に感動と希望を与え、未来への期待を高めることでしょう。このプロジェクトは、産学連携の成功例として、今後の教育現場にも大きな示唆を与えてくれるでしょう。