屋内ナビゲーション『IndoorFlow』の新たな導入手法
株式会社Ashiraseが提供する屋内ナビゲーションサービス「IndoorFlow」が、東京都の「ファーストカスタマー・アライアンス」認定を受け、全国30の自治体で随意契約を通じて導入可能になることが発表されました。これにより、特に庁舎や公共施設における移動支援や情報バリアフリー化が促進される期待が寄せられています。
随意契約の実施に向けた背景
「ファーストカスタマー・アライアンス」は、東京都がスタートアップ戦略の一環として2024年に始めた事業です。このプロジェクトは、優れた製品やサービスを認定し、入札なしで調達できる仕組みを提供し、公共分野におけるスタートアップ企業との連携を強化しています。認定を受けた製品・サービスは、参加自治体が情報を共有し、他の自治体でも利用可能となる仕組みが整えられているのです。
IndoorFlowの特徴
屋内ナビゲーション「IndoorFlow」は、360°カメラを活用して屋内空間を高精度でデジタル化し、来庁者や来館者がスマートフォンを通じて目的地への経路を表示します。このサービスの最大の特長は、工事を伴わずに既存の庁舎や公共施設に導入できる点です。そのため、スマートフォンを持っている人なら誰でも利用可能で、特に視覚障害者や高齢者に配慮したバリアフリーの案内も提供します。
具体的な機能と利用例
「IndoorFlow」は、特に以下の点で優れています:
- - 設備工事不要: ビーコン設置や建物改修が不要で、導入が容易。
- - スマホ完結: 来庁者が自分のスマートフォンを使って目的地にアクセスできるため、案内の負担が軽減。
- - 音声案内の実施: 視覚障害者向けに音声案内を提供し、車椅子利用者向けのルート案内も行う。
例えば、東京都第一・第二本庁舎で行われた実証実験では、81名の参加者全員が目的地に無事到達したとの報告があります。参加者の88%が「移動の不安が解消された」と回答し、95%が「行ける場所が増えた」と感じたという結果も出ています。
課題解決に向けた展望
公共施設では、来庁者の迷子や職員の対応負担が続いています。IndoorFlowは、これらの課題を解消するために、設備工事をせずに導入できるという独自のサービスを提供します。また、このサービスは、一般の窓口業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)とも連携し、AIアバターによる案内と併用しながら実践されていく予定です。
今後、東京都を含む全国の自治体へのスムーズな導入を促進し、視覚障害者向け歩行ナビゲーション「あしらせ」との連携を通じた移動支援ソリューションを展開していくことを目指します。これによって、すべての人が安心して移動できる社会の実現への一歩を踏み出すのです。
お問い合わせ
この新しいサービスの詳細に関する情報や質問は、株式会社Ashiraseまでお気軽にご連絡ください。
E-mail:
[email protected]
【公式サイト】
Ashirase
このように、屋内ナビゲーション「IndoorFlow」は、自治体のデジタル化を促進するだけでなく、社会全体のバリアフリー化を進める重要な技術として期待が寄せられています。