アーティスト公募プラットフォーム「TYPELESS_Vol.3」始動!
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントが主催するアートプロジェクト、「TYPELESS」が2023年度および2024年度の2年間にわたり成功を収め、ついに「TYPELESS Vol.3」として新たな参加アーティストを発表しました。このプラットフォームは、渋谷駅前の公共空間を舞台に、落書きやステッカーなどの景観問題の解決を目的としており、再開発中からこのエリアを豊かにすることを目指しています。
過去最多の応募を受け付けた結果、厳正な審査を経て選ばれた4名のアーティストが、2026年2月に渋谷駅マークシティ前に掲出する作品を制作することが決定しました。「TYPELESS Vol.3」の意義は、アーティストへの挑戦の場を提供するだけではなく、観衆に新たな視覚体験を提供することにあります。アートがどのように公共空間を彩るのか、まさにその過程を目の当たりにすることができる機会です。
2026年度に作品公開予定
今回選ばれたアーティストたちの作品は、渋谷駅マークシティ前にて全8本の柱に掲出される予定です。具体的な掲出箇所や展開作品種の詳細については、後日発表される予定です。これにより、渋谷駅前がますますアートの中心地としての顔を強めていくことが期待されます。
参加アーティストの紹介
1. 片山 穣(かたやま じょう)
1985年新潟県出身。東京藝術大学を卒業後、「ろうけつ染め」の技法を用いて日常の風景をテーマにした作品を制作しています。彼の作品は観る人々に一時的な現実逃避と、心を穏やかにする体験を提供します。Instagram:
@joe_0822
2. Marino Funahashi(マリノ フナハシ)
1989年愛知県出身。武蔵野美術大学大学院を卒業し、記憶や共存、調和をテーマにした抽象的な風景作品を発表しています。色彩と質感の関係性を探ることで、現代社会における共存の概念を探求しています。Instagram:
@marino_mcrooms
3. 三澤 亮介(みさわ りょうすけ)
1992年福井県出身。東京を拠点に活動し、光をテーマにした作品を制作。独自の手法「メディア・パラドックス」を通じて、目に見えない光を再構築し、観る者に新たな視覚体験を提供します。Instagram:
@ryosuke_misawa_53
4. 八木 宇気(やぎ ひろき)
1991年新潟県長岡市出身で、「Melancomicな絵画表現」の探求をテーマに作品を展開。人間の複雑さを絵画を通じて表現しており、観る者に深い感情的な交感を生み出します。Instagram:
@melan.comic
このプロジェクトによって、渋谷は今後ますますアートの発信地として注目されることでしょう。皆さんもぜひ、彼らの作品がどのように都市空間を彩るのか、楽しみにお待ちください!
主催・協力情報
本プロジェクトは、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントとEmbedded Blue Inc.の協力の下、進行しています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。