新書籍発見の旅
2015-05-22 09:37:42
書籍キュレーションで見出す新しい知識の世界とビジネスパーソンの未来
新たな視点を提供する書籍の世界
出版業界が厳しい状況にある中、特に注目すべき存在が書籍キュレーションベンチャー「情報工場」です。この企業が「ブックファースト新宿店」とコラボレーションし、斬新な書籍紹介コーナーを展開していることが話題になっています。
このコーナーは、タイトル「新たな視点を手に入れる・自分の幅を広げる本を発掘 presented by 情報工場」として、ビジネスパーソン向けに厳選された書籍を集めています。一般的には触れる機会が少ない書籍にこそ、新たなヒントやアイデアが詰まっているというコンセプトのもと、さまざまなジャンルの書籍が並ぶ特設コーナーが誕生しました。
SERENDIPサービスとの連動
情報工場の「SERENDIP」サービスは、ビジネスパーソンに視野を広げるための書籍を厳選し、その要点を3,000字にまとめて配信するダイジェストサービスです。この取り組みが特設コーナーの運営とも連携し、最新タイトル18冊と過去の人気書籍18冊を、常に新しい形で提供しています。
特設コーナーには、各書籍の要旨を140字にまとめたA5サイズのPOPが設置され、SERENDIPの編集長や読者のコメントも記されています。一方、過去に配信された好評のあった書籍には、B7サイズのPOPが添えられ、さらなる理解を助ける構成となっています。
これにより、忙しいビジネスパーソンが新たなジャンルに目を向けるきっかけを提供することが期待されています。
売上の好調とビジネスパーソンへの影響
「SERENDIP」コーナー設置後、売上がなんと2.2倍に増加し、一部書籍はすでに売り切れになるなど大好評です。特に書籍の内容を手に取る機会がなかった層に、新たな興味を引き起こしていることは、ビジネスパーソンにとっての貴重な発見の場となっています。
この取り組みは、ただの書籍販売にとどまらず、ビジネスパーソンに新たな視点やひらめきを与えるものとなります。書籍の特設コーナーには、情報工場が選んだ書籍に特別マークを付ける方法を採用しています。このマークによって、訪れたお客様は特設コーナーの書籍がどこにあるか明確に知ることができ、思いがけない本との出会いが可能になります。
未来への期待
情報工場は、今回の特設コーナーを通じて、多忙なビジネスパーソンに良書との出会う機会を創り出しつつ、読書文化の発展にも貢献することを目指しています。このプロジェクトは成功を収めており、今後も新たな企画や発展が期待されます。
「新たな視点を手に入れる・自分の幅を広げる本を発掘する」企画は、特設コーナーでの書籍発見の旅として、多くの人々の知識の幅を広げる手助けとなるでしょう。特に、ビジネスの現場で活躍する方々にとって有意義な書籍との出会いが必然的に増えることが期待されます。この取り組みは、単なる販促ではなく、読書の楽しさや豊かさを広める新たな試みなのです。
会社情報
- 会社名
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株式会社情報工場
- 住所
- 東京都港区西新橋2-11-8内田ビル5階
- 電話番号
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