アイリスオーヤマ株式会社は、2024年12月20日、国内3拠点で情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」を取得しました。取得した拠点は、東京R&Dセンターと東京アンテナオフィス、さらに宮城県仙台市のアイリス卸町ビルです。本日、東京アンテナオフィスにて登録証の授与式が行われました。この規格は、企業が情報セキュリティの機密性、完全性、可用性を適切に管理し、情報を効果的に活用するための枠組みを提供します。
アイリスオーヤマは、長年にわたり情報セキュリティリスクの低減に努めており、今回のISO取得はその結果としてのものです。企業や組織が直面する情報漏洩や不正アクセスに対応するための基本方針を定め、厳格なリスク管理を実施してきました。今回の認証取得は、規格が求める国際基準をクリアし、認証機関の厳しい審査を経て実現したものです。
今後、アイリスオーヤマは引き続き、情報セキュリティマネジメントの継続的な改善に取り組み、ユーザーが安心して同社のサービスを利用できるよう、信頼性の高い環境を整備していく方針です。
また、登録活動の範囲には、清掃用ロボットの遠隔管理や、事業者向け照明無線制御システム、電力量管理サービス、スマートフォンを使ったアルコールチェックサービス、HACCP対応の冷ケース温度測定サービスなどが含まれています。これらのサービスは、情報セキュリティ基準を満たし、安全で信頼性の高いものとして提供されます。
ISO/IEC 27001:2022の取得により、アイリスオーヤマはさらなる企業競争力を強化し、顧客の信頼を一層深めることが期待されます。これからも、テクノロジーと人々の生活を結びつける価値あるサービスを提供することで、社会に貢献していくことでしょう。情報セキュリティの重要性が高まる中で、この認証の取得は同社にとって大きなステップであり、今後の成長にも大いに寄与することでしょう。