地域の魅力を再発見!紅はるか祭りとは
2025年11月29日(土)、石川県金沢市で「紅はるか祭り」と「kuru,ru.」のコラボイベントが開催されます。このイベントは、瀬女・大野エリアの特産品と文化を広く紹介し、地域の活性化を目指すものです。
開催の背景
「紅はるか祭り」は、地元の農産物や特産品を通じて、地域住民と訪問者との交流を促す大切な取り組みです。このイベントでは、地元の農家が自慢の商品を販売し、地域の魅力を再発見する場となります。特に注目を集めるのは、国際高等専門学校の学生たちが実際に栽培し、販売する「高専紅はるか」の壺焼き芋です。
イベントの見どころ
当日、国際高専の2年生は「エンジニアリングデザイン」の授業の一環として、白山麓キャンパス前の休耕田で育てたさつまいもを使った壺焼き芋を販売します。学生たちの手作りで、直接焼き上げた芋を味わえる貴重な機会です。また、他にも新鮮な地元野菜や加工品が並ぶ物産販売コーナーも設置され、訪れる人々に地域の味を楽しんでもらうことができます。
開催概要
- - 日時: 2025年11月29日(土)10:00~16:30
- - 場所: kuru,ru./大野バイシクルベース(石川県金沢市大野町1丁目34−2)
- - 主な内容:
- 久田むらづくり会による物産販売コーナー
- さつまいもコーナー(壺焼き芋や生芋の販売)
- 大野産直コーナー(新鮮野菜などの販売)
国際高専の取り組み
このイベントには国際高専の「エンジニアリングデザイン」というプロジェクト型授業が関わっています。2年生の学生たちは「アグリビジネス班」と「テック班」に分かれ、地域の課題に取り組んでいます。その一環として、耕作放棄地を活用したさつまいも「紅はるか」の栽培を行い、営業や販売までの一連のプロセスを体験しています。こうした取り組みは学生にとって貴重な実践の場となり、地域の活性化にも寄与しています。
終わりに
「紅はるか祭り」と「kuru,ru.」のコラボ企画は、地域の特産品を楽しみながら、より多くの人々とつながる絶好の機会です。地元のプロジェクトやエンジニアリングデザインに興味がある方、地域の特産品を愛する方々は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。地域の魅力を再発見し、新たな発見が待っているかもしれません。