絵本ナビによる、子どもたちの未来を彩るプロジェクト
株式会社絵本ナビ(本社: 東京都港区、代表取締役社長CEO: 金柿秀幸)は、初のクラウドファンディングを通じて、子ども支援施設に対して「絵本と絵本棚」の寄贈を行うプロジェクト「こどもえほんだなプロジェクト」を開始しました。目標金額の20万円を達成するための支援を募っています。
「こどもえほんだなプロジェクト」とは?
このプロジェクトは、絵本を通じて大人と子どもが豊かな時間を共有し、子どもたちに新しい価値観や世界観を提供することを目指しています。絵本ナビの基本理念である「幸せな時間を増やすこと」を実現するために、必要とされている施設とそれを支援したい人々をつなぐ活動です。
寄贈の背景
同プロジェクトは、これまで多くの企業や団体の協力を得て70件以上の寄贈を実現してきました。今年の3月には「寄贈を希望する施設」の募集を始め、150件以上の応募が寄せられました。希望される施設の例として、障がい児保育園やこども食堂、小児科などがあります。これを受けて、個人による支援が寄贈につながる形として初めてクラウドファンディングの実施に踏み切りました。
第一目標を達成
2023年7月4日より開始したクラウドファンディングにおいて、第一目標の10万円を達成しました。初めての寄贈先は神奈川県横浜市の「放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見」であり、障がいや発達特性のある子どもたちが安心して過ごせる場に、十分な絵本と絵本棚を届けることが決定しました。この機会を支援してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。
ネクストゴールへの挑戦
さらなる寄贈を目指し、ネクストゴールとして20万円を設定し追加の資金調達を行っています。この10万円の追加資金により、もう1つの施設への寄贈を実現する計画です。寄贈先の施設としては、放課後等デイサービス型サテライトスクール「Satellite School MINANOHA」(東京都文京区)や、日本語教室を兼ねた居場所提供を行う「チャイルドケアプラス」(愛知県名古屋市)などが検討されています。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトの名称は「子どもたちの発達支援に、本棚いっぱいの『絵本』をお届けしたいクラウドファンディング版 こどもえほんだなプロジェクト」です。実施期間は2023年7月4日から8月8日までで、目標金額は200,000円です。
支援が集まらない場合は全額返金される「All or Nothing形式」を採用しており、目標金額に達した場合のみ支援金が受け取られます。
SDGsへの貢献
このプロジェクトは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」をはじめとした、教育の質を高める取り組みへも関与しています。子どもたちが直面する多様な背景に関わらず、質の高い絵本に出会い、学びの機会を得ることが期待されています。絵本ナビは、今後もこのような取り組みを通じて、社会貢献を続けていく所存です。
会社概要
株式会社絵本ナビは、2001年に創業し、さまざまなメディア事業やコマース事業、コンテンツ事業、ラーニング事業を展開しています。具体的には、絵本の情報提供や通販サイトの運営を通じ、多くの家庭や施設に対して絵本を届ける活動に尽力しています。未来ある子どもたちへの魚でもある絵本を、これからも大切に継承していきます。