日本生協連の平和活動
2025-01-22 11:33:29

日本生協連の新たな平和への挑戦と未来志向の活動

日本生協連の平和活動についての展望



日本生活協同組合連合会(以下、日生協連)は、平和なくしては存在できないという信念に基づき、様々な平和の活動を展開しています。2025年には被爆・戦後80年の節目を迎え、次世代への継承や核兵器廃絶を目指して、全国の生協が連携を強化する計画です。ここでは、具体的な取り組み内容を紹介します。

取り組みの概要



1. 平和宣言の採択



日生協連は、1951年の創立時に平和活動の出発点として「平和宣言」を採択しました。2025年の通常総会では、この宣言を現代の文脈に合わせた新しい「平和宣言(仮)」を採択することを目指しています。2024年12月からは、全国の生協の役職員や組合員から平和への思いを募り、その内容を検討した後、2025年6月以降に社会に向けて発信する予定です。

2. 子ども平和新聞プロジェクト



次世代を担う子どもたちが、ジャーナリズムの視点から平和について深く考える機会を提供するため、子ども平和新聞プロジェクトを実施します。このプロジェクトにより、生協は戦争や被爆体験の継承に積極的に寄与し、その意義を広く伝えていくことを目指しています。また、新聞社などの協力を得て、講師による指導も行う予定です。

3. 原爆の絵碑の建築



約20年ぶりに、新たな原爆の絵碑の建築が計画されています。この絵碑は、原爆投下直後に生き残った被爆者が描いた絵を基にしており、2025年は被爆80年という意味を持つことから、全国の生協から募金を集めて 11号碑の建築を進めています。完成は2025年の7月から8月を予定しており、広島市内での設置が予定されています。

4. ピースアクション



「ピースアクション」は、生協の独自の取り組みとして、戦争や被爆体験の継承を図り、様々なテーマで平和について考えます。この活動は、地域に持ち帰って平和についての議論を広げることを目的としています。2025年には、広島、長崎、沖縄で学習講演会や交流会を開催し、2月28日に「2025ピースアクションキックオフ集会」を、さらに3月26日~28日には「2025ピースアクションinオキナワ」を予定しています。

まとめ



日本生協連は今後も、平和に関する取り組みを様々な形で発信し続ける予定です。これらの活動を通じて、平和の大切さを広め、次世代へとしっかりと伝えていく使命を担います。随時、活動の成果や新たな取り組みについても報告していく予定です。私たち一人ひとりが平和の意義を再認識し、未来を見据えた行動を起こすことが求められています。


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会社情報

会社名
日本生活協同組合連合会
住所
東京都渋谷区渋谷3-29-8コーププラザ
電話番号

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