東京の伝統が蘇る！豊島屋の新しい蜜醂リキュール『Me』が登場

東京最古の酒屋が生んだ新酒、蜜醂リキュール『Me』

豊島屋が新たに提案する「Me」は、伝統的な製法で作られた日本のリキュール、蜜醂（みりん）です。6月28日からの発売により、現代人にぴったりな健康志向の飲料として期待されています。元々、蜜醂は江戸時代から女性やお酒をあまり飲まない方々に好まれた飲み物でしたが、調味料としてのイメージが強く、飲用として知られることは少ないものでした。それを新たに掘り起こし、リキュールとしての魅力を再発見してもらうため、豊島屋は徹底的に原材料にこだわり、「Me」を開発しました。

伝統製法と健康効果

「Me」は、米こうじともち米を米焼酎に漬け込み、糖化発酵させることによって作られています。甘さを感じながらも、砂糖やその他の糖類は一切使用していません。さらに、低GI食品としての特性を持ち、血糖値の急上昇を防ぐことが可能です。この特性は特に夏バテ防止に役立つと言われており、健康志向の現代人にとって理想的な一杯とも言えるでしょう。

また、「Me」は一切の加熱処理を行っていないため、麹には生きた酵素が含まれています。このため、美肌効果も期待でき、美味しく飲みながら健康と美容を両立することが出来ます。

豊島屋の歴史

豊島屋は、慶長元年（1596年）に創業された東京の最古の造り酒屋です。江戸時代から、白酒として知られる甘いお酒を製造しており、当時は長い行列ができるほどの人気を博していました。白酒は、蜜醂にもち米をすりつぶして仕込むもので、女性たちに親しまれてきた歴史があります。

「Me」は、その白酒をヒントにし、伝統製法に則ったナチュラルな製法を採用しました。すべての原材料を国産にこだわり、一般的な醸造アルコールの代わりに安心・安全な国産焼酎を使用しています。この結果、より豊かな味わいと本来の美味しさを引き出すことに成功しました。

商品の特性

「Me」は二種類の商品が用意されています。ひとつは無濾過生原酒で、透明感のある爽やかな甘さが特徴であり、氷を入れてロックで楽しむことができます。もう一つはおりがらみタイプで、出来立ての良さをそのまま感じられる一杯になっています。どちらも、国産の米や本格焼酎、米こうじを主成分としており、こだわり抜かれた味わいが広がります。

まとめ

豊島屋が新たに提案する「Me」は、忘れられた日本の伝統飲料でありながら、現代人に必要な健康や美容にも配慮したリキュールです。豊島屋の豊富な歴史と伝統が感じられるとともに、手軽に健康をビジュアルで享受できることから、多くの人に愛されることでしょう。これを機に、楽しいひとときをぜひ過ごしてみてはいかがでしょうか。