円谷プロ特撮の新たな挑戦を集約したムックが発売！

円谷プロの特撮名作が集結！

2025年2月26日、待望のムック『テレビマガジン特別編集マイティジャック／戦え！マイティジャック／快獣ブースカ／恐怖劇場アンバランスほか EPISODES』が発売されます。この一冊には、円谷プロが誇る特撮ドラマの名作群が詰まっており、その魅力を徹底的に掘り下げています。

収録作品のご紹介

このムックには、なんと5つの特撮作品が収録されています。具体的には、以下の作品です。

- マイティジャック（1968年）
- 戦え！マイティジャック（1968年）
- 快獣ブースカ（1966年）
- 恐怖劇場アンバランス（1969〜1970年、1973年放送）
- チビラくん（1970年）

それぞれの作品は、円谷プロならではの特撮技術とストーリーテリングが魅力です。まずは、『マイティジャック』からです。この作品は、万能戦艦「マイティジャック号」を背景に、スパイアクションと科学的な兵器の対決を描いています。悪の組織「Q」との頭脳戦、肉体戦が繰り広げられる様子は、まさにスリリングです。

次に『戦え！マイティジャック』ですが、こちらは子供向けにアレンジされた作品で、巨大ロボットや怪獣が登場します。正義のために奮闘するマイティジャックのメンバーの姿には、大人の視点から見ても感慨深いものがあります。

一方、ハートウォーミングな『快獣ブースカ』は、1966年に放送された作品で、おじいさんと小さな怪獣の心温まる物語が特徴です。しかし、モノクロのため観るチャンスが少なかったのが残念。多くの人に愛され続けているキャラクターたちの魅力を、本書で再確認しましょう。

さらに、伝説的な『恐怖劇場アンバランス』は、当初の制作から放送までに時間を要した作品です。心理的な恐怖が重視されており、見る者を引き込む魅力があります。また、豪華な監督陣や俳優陣が参加しており、長い間語り継がれている作品となっています。

最後に、月曜から土曜の週6エピソードで放送された『チビラくん』は、高速なドタバタ劇が特徴です。この作品には、スーツアクターやユーモアあふれる台詞回しが盛り込まれています。全468エピソードは、家族全員で楽しめる内容となっています。

特徴と見どころ

このムックの見どころは、ただ作品を紹介するだけでなく、各作品における「完成作品とシナリオの差異」を明らかにしている点です。これにより、特撮ドラマの制作過程に対する深い理解を得ることができます。大人向けから子供向けの作品まで、さまざまなジャンルの特撮ドラマが取り揃えられており、まさに特撮ファンのための一冊です。