イベントの概要
デジタルアイデンティティの進化が進む中、エンジニアにとってもこの領域の理解はますます重要になってきています。そんな中、株式会社Receptが開催する「DID/VCエンジニアmeet up proovy SDK/API ハンズオン」が注目を集めています。このイベントは2026年1月26日(月)に東京都千代田区のFINOLABで行われます。
DID/VC技術について
DID(Decentralized Identifier)およびVC(Verifiable Credential)は、デジタルの世界での個人情報の管理や認証に革命をもたらす技術です。これによりユーザーは自分のデータをより安全に管理でき、様々なサービスでの利用が可能となります。特に、教育機関や企業、自治体などでの導入が増えており、この技術の普及は今後も加速していくと予想されています。
イベント内容
今回で第4回目となるこのMeetupでは、Receptが提供するDID/VC事業「proovy」を題材に、実際のアプリケーションを通じてVCの発行・受け取り・検証のプロセスを体験できます。ハンズオン形式では、具体的な実装例として「卒業証書発行アプリ」を取り上げ、エンジニアによる解説が行われます。
実装の深掘り
参加者は、実際の開発画面を見ながら、以下の内容について詳しく学ぶことができます。
- - VC発行APIの呼び出し方
- - ウォレットSDKを用いたVCの受け取り
- - VCの検証APIによる証明の確認
このハンズオンは、参加者自身がコードを書く形式ではなく、視覚的に追いながら理解していくスタイルです。特に「DID/VCの実装イメージを掴みたい」「SDKやAPIの使いどころを知りたい」という方に最適です。
ゲーム大会とネットワーキング
イベントの後半では、Receptのエンジニアが開発したゲームを利用した大会も行われます。これにより参加者同士やReceptのメンバーとのリラックスした交流が促進されます。また、軽食やソフトドリンクも用意されており、カジュアルな雰囲気の中でのネットワーキングが可能です。
参加方法
参加希望者は、PeatixまたはConnpassから事前に登録が必要です。登録時にはメールアドレス、氏名、所属などの情報を記入してください。定員は15名で、申し込みが多い場合は抽選が行われるため、お早めの申し込みをおすすめします。
開催概要
- - 日付: 2026年1月26日(月)18:30〜20:00
- - 場所: 株式会社Recept(東京都千代田区大手町1-6-1 FINOLAB内)
- - 参加費用: 無料(抽選制)
- - 申込期間: 2025年12月22日から2026年1月25日まで
対象者
このイベントは、DID/VCに興味があるエンジニア、Web3やデジタルアイデンティティ、セキュリティに関心を持つ方々、そして仲間を見つけたい方にお勧めです。実装経験がなくても問題ないので、積極的に参加してみてください。
株式会社Receptの紹介
Receptは、デジタルアイデンティティの管理に特化した企業で、教育機関や企業向けにデジタル証明書ソリューション「proovy」を提供しています。大手ベンダーへの導入実績もあり、段階的にデジタル証明の社会実装を進めています。公式サイトもぜひ訪れてみてください。