総務省とエン・ジャパンが新たな採用プロジェクトを発表
総務省とエン・ジャパン株式会社の共同プロジェクトとして、2025年7月31日から新たに総合職の公募が始まりました。このプロジェクトは「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」として、より良い社会を実現するための人材を募集します。
プロジェクトの目的
総務省は日本社会において「総てを務める」役割を果たしています。全国の行政制度の管理や、地方の自治体の支援、さらには情報通信技術の活用を通じた様々な政策を推進しています。今回の人材募集は、「安全・安心で持続可能な地域社会」を実現するために新しい人材を迎え入れることを目的としています。特に、急激に変化する社会課題に対して、多様なバックグラウンドを持つ人々の参加が求められています。
募集職種の詳細
今回の募集は総合職(課長補佐級・係長級)で、入省後には多様な業務を経験することが可能です。具体的には、他省庁や地方自治体、国際機関への出向や海外留学の機会も設けられています。また、従来の国家公務員試験の実施は省かれ、一般企業に近い形式で選考が行われるため、応募しやすい環境が整っています。
公募は年間4回(7月、10月、11月、1月予定)にわたって行われるため、より多くの候補者にチャンスを提供します。これにより、これまでの民間出身者の採用に続く形で、様々な専門性を持った人材が集まることを期待しています。
社会が求めるリーダーシップ
社会課題の解決には、単に職務をこなすだけでなくリーダーシップを発揮できる人材が必要です。総務省は、特に多様性を重視し、さまざまな業界からの人材を歓迎する姿勢を見せています。これにより、より柔軟な視点で問題解決に取り組むことができると考えています。
応募方法と期間
応募は、以下のいずれかのサイトから可能です。
- - ミドルの転職
- - AMBI
- - エン転職
- - エンゲージ
応募受付は、2024年7月31日から8月27日までの期間で行われます。詳細な募集要項は特設ページにて確認できます。
プロジェクトの位置づけ
このプロジェクトは単なる採用活動にとどまらず、社会課題を解決するための人材を育成するためのものでもあります。エン・ジャパンは、採用活動を通じて人材を支援し、より良い世の中を作るための一助となることを目指しています。このプロジェクトに参加することで、志を持った人材が社会に貢献する機会が広がったと言えるでしょう。
結び
「総て」を「務める」省である総務省が、多様な人材を募り新たな時代を築こうとしています。これに共感し、挑戦したい方々の応募をお待ちしています。この機会に、自分の能力を生かし、社会にインパクトを与える一員になりませんか?