弁護士EAP協会が2周年を迎える意義
一般社団法人弁護士EAP協会は2023年5月に設立2周年を迎え、その記念セミナーを開催します。この協会は、新しい形の従業員支援プログラム、EAP(Employee Assistance Program)を普及させることを目的としており、参加者には多くの知見を提供する機会となります。
EAPとは何か?
EAPは、従業員およびその家族を対象に、職場の問題や個人的なトラブルを解決するための総合的なサービスです。本プログラムはアメリカ発祥で、日本でも大企業を中心に導入が進められています。
EAPは、職場での生産性向上や幸福度向上に寄与し、従業員のメンタルヘルスをサポートすることを目的としています。しかし、実際に弁護士への相談ができる体制を整えている企業は、まだ少ないのが現状です。このようなプログラムは、従業員がストレスを軽減し、仕事に集中できる環境を整えるために欠かせないものです。
セミナーの詳細
今回のセミナーは、2023年5月19日(金)15時30分から17時00分まで、大阪市で開催されます。名刺交換会も用意されており、参加者同士の交流も期待できる場です。セミナーは完全無料で、先着100名が参加可能ですので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
講師について
講師には、近畿大学法学部教授の三柴丈典先生が登壇します。先生は日本産業保健法学会の設立者でもあり、経験豊富な専門家です。その知識と経験から、EAPの重要性や産業保健に関する貴重な情報が得られるでしょう。
一般社団法人弁護士EAP協会について
当協会は、弁護士によるEAPの推進を目的に設立されました。38都道府県に162名の弁護士が加盟しており、人材不足に悩む企業への支援を行っています。特に弁護士は、適切な紛争解決及び予防を通じて、従業員と企業双方に良好な環境を提供する重要な役割を果たしています。
最後に
EAPは今後の健康経営やウェルビーイング経営においてますます重要な役割を果たすと考えられています。多くの企業がこの形式を採用することで、従業員の幸福度を高め、生産性を向上させることができるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひセミナーに参加し、EAPの魅力を体感してください。参加申し込みは下記リンクから可能です。
参加申し込みリンク