きづなろが革新するヘルスケアエコシステムの実力とは
株式会社きづなろが、2025年4月10日に開催される「THE JSSA TOKYO Award/Pitch80 & PowerMatchingBooth80 Vol.58」に参加し、独自に開発したヘルスケアエコシステムを発表することになりました。このイベントは、一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催するもので、起業家と支援者が出会い、学び合う貴重な機会を提供しています。札幌や東京、大阪など、全国の主要都市で継続的に実施され、50回以上の実績を誇るビジネス交流会です。
開催情報
- - 日時: 2025年4月10日 11:30~20:30
- - 会場: 札の辻スクエア 港区立産業振興センター10F, 11F(東京・港区芝5-36-4)
- - アクセス: JR田町駅、都営三田線三田駅から徒歩4分
- - 参加費: 2,000円
- - 定員: 800名(定員になり次第終了)
- - 申込リンク: Peatix
きづなろの挑戦
きづなろが今回紹介するのは、「転ばぬ先の見守り」から「転ばない暮らし」へと高齢者の生活を革新するヘルスケアエコシステムです。このシステムは、非接触のセンシング技術を利用して、日常生活動作を可視化し、転倒の予防や健康管理をサポートします。そもそも、創業者である大槻知史氏は、母親が転倒した経験から、このプロジェクトの開発に取り組むことになりました。既存の見守り装置では、なぜ転倒を防げなかったのか、その問いかけが全ての始まりです。
革新的技術
このエコシステムは、独自のAIエッジ技術を活用し、人の姿勢や動作を高精度で認識できます。特に、これまで捉えられなかった動作を97%以上の精度で検知することが可能になりました。設置場所や角度を気にすることなく、家庭に簡単に導入できる点が特筆すべき特徴です。
安全のためのシステム設計
きづなろのシステムは、生活動作センシングと多様なモーダルセンシング、そして診断AIを組み合わせたものです。壁面に取り付けられたステルス型センサーは装着不要であり、監視されているという感覚を最小限に抑えています。高齢者からの「見られているのは安心できない」という声にも配慮した設計です。また、万が一の緊急事態には専門のネットワークが迅速に対応し、家族の負担を軽減します。
高齢化社会への貢献
きづなろは、高齢者とその家族の両方が安心して暮らせる社会を目指しています。「みんながピンピンコロリの社会を創る」というミッションのもと、今後もAIを活用し、心地よい距離感で高齢者支援を行うサービスを展開する予定です。特に、離れて暮らす親子間での活用を視野に入れた新たなサービス開発が期待されています。
終わりに
老後も自立して健康に生活を営みたいというニーズに応えるべく、きづなろは新しい形のヘルスケアエコシステムを開発しています。利用者のプライバシーに配慮しつつ、予防的な健康管理を実現することを目指すこの取り組みは、今後の高齢者ケアのあり方に一石を投じることでしょう。
さあ、イベントで実際にその目で確かめよう
この革新的な技術をご自身の目で確認できる貴重な機会です。皆さんの参加をお待ちしております!