九州の廃線を振り返る新作クリアファイルが登場！

九州の歴史を再発見する旅

鉄道ファンにとって特別なアイテムが誕生します。株式会社交通新聞社が、九州の廃線鉄道に焦点を当てた「復刻時刻表クリアファイル」の新作を2024年12月13日に発売します。これにより、過去の鉄道網やその背景に触れられるまたとない機会が提供されます。

復刻時刻表クリアファイルの魅力

今作は、九州に存在した廃線をテーマにしたクリアファイルで、シリーズはNO.1からNO.3の3種類と、3種がセットになったコンプリートセットが登場。各ファイルには、明治末期から昭和にかけて重要な役割を果たした廃線の歴史が詰まっています。

NO.1 - 筑豊・糟屋炭鉱線

このファイルには、筑豊・糟屋炭鉱線を含む9つの路線が掲載されています。炭鉱からの石炭を大量に運ぶために整備された鉄道網の歴史を理解できる特長があります。エネルギー源が石炭から石油に移行する中で、数多くの国鉄線が廃線となっていく様子は、当時の社会の変遷を物語っています。

NO.2 - 北松・唐津炭鉱線

このファイルは、北松・唐津炭鉱線をテーマにしたもので、ここには4つの路線が紹介されています。これらの路線は、戦後直後に開通した経緯があり、また台風による被害なども経験しました。廃線となった理由や、それが地域に与えた影響を知ることができる貴重な資料となっています。

NO.3 - 志布志線

志布志線を中心にしたバリエーション豊かな路線が描かれています。開業当初は非常に重要な位置付けであったこの路線も、さまざまな厳しい自然災害によって廃止されてしまいました。このファイルを通じて、古き良き時代の鉄道の面影を感じ取ることができるでしょう。

商品情報と購入方法

これらのクリアファイルは、サイズがA4判で、PP素材を使用しており耐久性にも優れています。また、NO.1からNO.3までの個別販売に加え、各1枚が1セットになったコンプリートセットも用意されています。発売日の前後には、書店やオンラインショップでの取り扱いも行われますので、是非チェックしてみてください。