技術賞受賞の喜び
2026-03-19 11:49:37

旭化成が2026年電気化学会技術賞を受賞!水素製造技術の革新

旭化成が2026年電気化学会技術賞を獲得!



旭化成株式会社は、アルカリ水電解システム「AqualyzerTM」を使用したクリーン水素製造技術が評価され、2026年の電気化学会技術賞(棚橋賞)を受賞しました。この賞は、電気化学の分野で顕著な功績を残した技術者に贈られる権威あるもので、受賞者にとって喜びの瞬間となりました。受賞式は2026年3月18日に東京理科大学の野田キャンパスで行われ、多くの関係者から祝福を受けました。

受賞の背景と技術の重要性


クリーン水素製造の大規模化や導入拡大に向けては、長期的に安定した運転が実証されていることが必要となります。旭化成の技術者たちは、定期的にデータを収集し、信頼性と品質を確保してきました。これらの努力が評価され、この度の受賞に繋がったとされています。

受賞した技術は「10MW級大型アルカリ水電解装置の技術開発および長期実証」であり、長年の技術蓄積が大きな役割を果たしました。受賞者には、グリーンソリューションプロジェクトの藤田 泰宏、内野 陽介、大野 純や、生産技術本部の鈴木 啓太、金 相勲、長手 宏和などが名を連ねています。

クリーン水素の未来への取り組み


旭化成は、2020年にNEDO委託事業の一環として「福島水素エネルギー研究フィールド」において、10MW級の大型アルカリ水電解装置を運転しています。この試験は、屋外での安定運転の実績を積み上げつつ、将来の実用化に向けて重要なデータを提供しています。

2024年3月からは、川崎製造所においてさらに多様な実証試験を行い、水電解技術の進化を目指しています。このように、旭化成は蓄積されたデータを元に、さらなる技術革新に取り組んでおり、100MW超級の水電解技術の実用化を目指しています。

受賞者たちのコメント


受賞を受けて、プロジェクトリーダーの藤田 泰宏氏は、食塩電解事業での長年の技術が基盤となったとし、NEDOの支援に感謝の意を表明しました。また、水電解分野においてもリーダーとしての地位を確立し、クリーンな水素社会の実現に貢献する意向を示しました。

生産技術本部の鈴木 啓太氏は、受賞の要因として電解槽の施工経験を活かした運転管理やデータ基盤に基づく設備の高度化を挙げ、今後の設備開発に力を入れると強調しました。

まとめ


旭化成株式会社のクリーン水素製造用アルカリ水電解技術の受賞は、今後の水素社会の形成に寄与する重要な一歩です。持続可能なエネルギーシステムの実現に向けて、技術者たちの不断の努力が大きな成果を上げたことを示しています。今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
旭化成株式会社
住所
東京都千代田区有楽町1-1-2日比谷三井タワー
電話番号
03-6699-3000

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