ジャフコ、基幹ファンド「SV8シリーズ」を設立
ジャフコグループ株式会社が、2025年12月に新たな基幹ファンド「SV8シリーズ」をスタートしました。このファンドは、投資家からの出資を基に500億円に達し、最終的には1,000億円の規模を目指して継続的に募集されていく予定です。
日本の未上場株式市場の現状
現在、日本の未上場株式市場は大きな変革期を迎えています。少子高齢化が進む中で、新たな産業の創出と既存産業の構造転換が求められています。日本政府は官民一体となり、スタートアップ企業を支援するための施策を進めており、その成果が現れるには数年かかると見込まれています。この背景から、ベンチャーキャピタルへの期待が一層高まっています。
バイアウト市場においても、事業承継や事業再編のニーズが急増しており、多くの投資機会が生まれています。これにより、国内外から多くの資金が流入し、既存企業の収益性を向上させる可能性が増しています。
SV8シリーズの概要
SV8シリーズは、以下の三つのファンドから構成されています。これにより、さまざまな投資ニーズに応えることができるよう設計されています。
1.
ベンチャー投資ファンド
2.
バイアウト投資ファンド
3.
ベンチャー&バイアウト投資ファンド
これまで50年にわたって、ジャフコは多くの環境変化を乗り越えながら、潜在成長力を持つスタートアップや未上場企業に対して安定的に資金を供給してきました。SV8シリーズは「挑戦への投資」をテーマに掲げ、次世代や新時代を代表する企業の創出に挑んでいます。これによって、日本のスタートアップの成長をさらに後押しすることを目指しています。
投資の意義とビジョン
ジャフコのビジョンは、挑戦を通じて成長の循環を生み出すことです。市場環境の変化をチャンスと捉え、次世代を担う企業の創出を通じて、国際競争においても遜色ないスタートアップの育成に貢献していきます。新しい技術やサービスの開発は、今後ますます重要になると考えられており、ジャフコはその最前線で活躍しています。
投資家からのコメント
SV8パートナーを務める藤井淳史氏は、スタートアップ市場の変化を踏まえ、「技術の進化がスタートアップに新たな機会を提供します。多様化した人材が市場に流入し、未来の成長につながる要素が揃っています」と述べています。
一方、BO8マネージング・ディレクターの南黒沢晃氏は、1998年のバイアウト投資開始以来、多くの企業の成長を支えてきた経験を基に、今後も持続可能な経済環境の構築に貢献することを誓います。
まとめ
ジャフコの新たな「SV8シリーズ」は、変革の時代に対応した資金調達の新たな柱となることが期待されています。事業承継からスタートアップの成長に至るまで、様々な分野での投資を通じて新しい市場の可能性を広げていく姿勢は、多くの企業や起業家にとって心強い支えとなるでしょう。未来への「挑戦」に向けて、ジャフコの役割はますます重要になると考えられます。