ChargeSPOT Pass、2025年2月から料金改定
モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を運営する株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区)は、2025年2月1日から「ChargeSPOT Pass」の料金体系を見直すことを発表しました。この改定は、利用者のニーズに応じたサービスの向上を目指して行われ、具体的には最大料金や利用回数、利用時間の制限が見直されることとなります。
利用料金改定の背景
「ChargeSPOT」は2018年にサービスを開始し、2024年には488万人の年間アクティブユーザーを見込んでいます。この成長は、外出先での手軽な充電手段として利用され、多くの場面で役立っている証です。ユーザーからは「頻繁に利用したい」という声や「月に1回だけ利用したい」といった多様なニーズが寄せられています。
特に、高頻度での利用や長時間の利用が増加する中、ChargeSPOT事業の市場規模もこちらの利用者数の成長に伴い、拡大していくと予測されています。このため、持続可能なサービスの提供を実現するために、料金体系の見直しが必要と判断されました。
具体的な改定内容
料金改定の具体的な実施日が2025年2月1日と決まり、利用料金については新旧対照表が作成される予定です。なお、次の点にご注意ください。
- - 一部のバッテリースタンドは料金改定の対象外です。
- - 改定の対象は、日本国内のバッテリースタンドとなります。
- - モバイルバッテリーの紛失や破損時には補償金が発生します(額は4,080円)。
今回の料金改定では、1回あたりの利用料金(390円/48時間)は据え置かれるため、これまで通り1時間以上のレンタルユーザーや、毎月複数回利用するユーザーに対しても利便性を保つ内容となっています。
将来的な展望
INFORICHは、今後さらにChargeSPOTの設置を拡大し、サービスの向上を図ることに注力しています。外出先での充電という一見小さな問題を解決し、より快適な社会の実現に貢献することを目指しています。また、シェアリング文化の普及にも力を入れ、日常生活の中でより多くの人が使用しやすい環境を整えていく方針です。
「ChargeSPOT」は、今後もユーザーの期待に応えられるサービスを展開していくことでしょう。サービスの詳細や料金改定については、公式サイトをチェックしてみてください。
※ChargeSPOT®は株式会社INFORICHの登録商標です。