岐阜県旅館ホテル組合のDX推進!BAND導入で革新が進む
岐阜県旅館ホテル生活衛生同業組合(以下、旅館ホテル組合)は、組合内の情報共有の質を向上させるために、無料のグループコミュニケーションアプリ「BAND」を導入することを決定しました。この施策は特に東濃ブロック会において注目を集めており、9月8日に恵那峡温泉ホテルゆずり葉で開催されたBAND説明会とDXセミナーにおいて多くの情報が共有されました。
DX推進の背景
旅館ホテル組合は、500名以上の組合員を有し、これまで様々な方法で情報を共有してきましたが、電話やFAX、郵送といった手段に時間やコストがかかり、効率が悪化していました。特に、「紙が行き渡らない」「誰に届いたか分からない」という問題が表面化し、デジタル化の必要性が強く求められていました。
現場のスタッフたちも、電話やSNSなど連絡手段が多数あり、管理が煩雑でトラブル発生時の初動が遅れることが多かったのです。そこで、BANDの導入によって、情報の一元化を図り、迅速な運営を目指すことになりました。
BANDの導入効果
セミナーではBANDの具体的な機能とその効果が実演され、多くの参加者がその利便性に驚きました。以下は、BANDを活用することで得られる主な利点です:
- - 掲示板機能:全員に行事やイベントの告知を行い、重要な情報を確実に伝達できます。
- - トーク・通話機能:スタッフ間での迅速な相談や連絡が可能で、緊急時も安心です。
- - 写真・動画共有:不具合に関する情報をリアルタイムで共有できるため、関係者が迅速に対応できます。
- - カレンダー機能:会議の出席確認やシフトの調整を簡素化できます。
- - ファイル共有:マニュアルや議事録の管理がデジタル化され、更新が容易になりました。
- - ペーパーレス運営:紙の無駄を削減し、運営コストを削減しつつ環境への配慮も行えます。
しかも、BANDの基本機能は全て無料で利用できるため、コスト面でも大変助かっています。
参加者の反響
セミナーには多くの経営者や業者が参加し、実際にBANDを使った体験を通じて「紙での配布がなくなったおかげで、スムーズに情報を得られる」といった感想が寄せられました。特に年配の従業員から「QRコードで簡単に入れた」との声も上がり、全世代に渡る利用が可能であることが確かめられました。
未来への展望
旅館ホテル組合の専務理事、安達博雄氏は「ブロック単位でのBAND導入は、組合全体の情報基盤を整える第一歩だ」と語ります。今後は、総会や理事会の情報もBANDで管理し、組合員間の情報共有を強化していくことを目指しています。さらに、多くの地域ブロックでもBANDを利用したセミナーを開催予定で、岐阜県全体でのデジタル化を推進していく考えです。
終わりに
今回の取り組みは、宿泊業界において情報伝達の不安や非効率を解消する仲間としてのBANDの役割を強く意識させるものでした。今後もさらなる情報共有やDX化を求める方は、是非BANDの活用を検討してみてください。お問い合わせ先はBAND事業部まで。
お問い合わせ先
BAND事業部
[email protected]
BANDアプリ ダウンロード
BAND公式サイト