建設現場のMRデバイス
2020-05-12 13:00:16

建築現場の生産性向上を実現!次世代MRデバイス「Trimble XR10」登場

建築現場の革命児!ヘルメット一体型MRデバイス「Trimble XR10」登場



株式会社ニコン・トリンブルは、建設業界の生産性向上に大きく貢献する画期的な製品、ヘルメット一体型Mixed Reality(MR)デバイス「Trimble XR10」を発表しました。このデバイスは、最先端のMR技術とBIM(Building Information Modeling)データの活用を融合させることで、建築現場におけるワークフローを劇的に変革します。

安全性と効率性を両立した革新的設計



「Trimble XR10」は、安全基準をクリアしたヘルメットに、マイクロソフト社のHoloLens 2を統合。高精細な映像と広視野角を実現し、直感的な3Dモデル操作を可能にしています。ヘッドトラッキングとハンドトラッキング機能も搭載されており、作業者はまるで現実世界に3Dモデルが重なっているかのように、自然でスムーズな操作感を得られます。さらに、骨伝導ヘッドセットも一体化されているため、周囲の音を聞きながら作業を進めることができ、安全性を確保しつつ作業効率の向上を図ることができます。

Trimble Connect for AR/VRとの連携で更なる可能性



「Trimble XR10」は、クラウドサービス「Trimble Connect for AR/VR」との連携により、設計データの3Dモデル化、図面との整合性確認、関係者間での迅速な合意形成を支援します。これにより、設計段階でのミスや手戻りを最小限に抑え、プロジェクト全体の効率化を実現します。

主要機能とメリット



設計データと現実の干渉チェック: 3Dモデルを現実空間に重ね合わせて表示することで、事前に干渉問題を発見し、手戻りを防止します。
リアルタイムな情報共有: クラウド連携により、現場で発生した課題やタスクをリアルタイムに共有し、迅速な対応を可能にします。作業員同士のコミュニケーションも円滑になり、安全性も向上します。
コラボレーション機能: 複数の「Trimble XR10」間で連携することで、遠隔地にいる関係者ともリアルタイムに情報共有し、迅速な意思決定をサポートします。
幅広いCADデータに対応: SKP、IFC、RVT、DWG、DXFなど、様々なCAD形式に対応しているため、既存の設計データをスムーズに活用できます。

建築現場のみならず様々な分野への展開



「Trimble XR10」は建築業界だけでなく、製造業、プラント建設など、様々な分野での活用が期待されています。MR技術によるワークフローの革新は、生産性向上、コスト削減、安全性の確保に大きく貢献します。

価格と問い合わせ



「Trimble XR10」の価格は税抜き648,000円です。「Trimble Connect for AR/VR」は現在準備中で、詳細は特設HPにて随時発表されます。購入に関するお問い合わせは、ニコン・トリンブル特設HPをご確認ください。

株式会社ニコン・トリンブルについて



株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、高精度な測量・測位技術と建設ICTソリューションを提供するリーディングカンパニーです。近年ではTrimble社の最先端技術を国内に導入し、多くの実績を築いています。

お問い合わせ先



株式会社ニコン・トリンブル
東京都大田区南蒲田2-16-2
担当者:春岡/安田
E-mail:[email protected]

ニコン・トリンブル会社HP:https://www.nikon-trimble.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ニコン・トリンブル
住所
東京都大田区南蒲田2-16-2テクノポート大樹生命ビル
電話番号
03-5710-2598

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 大田区 BIM 建設現場 Trimble XR10

Wiki3: 東京都 大田区 BIM 建設現場 Trimble XR10

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。