新たな紙おむつ処理技術「Deasy Care」の特許取得
株式会社ヘリオスは、自社が推進する「デイジーケアプロジェクト」において、使用済み紙おむつの処理を一手に行う画期的な装置「Deasy Care」の特許および意匠登録の取得を発表しました。この装置は、破砕、中和処理、除菌、脱水のすべてのステップを一台でこなすことができ、介護施設や保育所などでの紙おむつの廃棄負担を大幅に軽減します。
Deasy Careの機能と仕組み
「Deasy Care」は、使用済みの紙おむつをそのまま投入できることが特徴です。汚物を取り除く手間がなく、投入後は自動的に破砕され、中和処理にかけられます。この過程で汚物は分離され、下水に排出されるため、残った紙おむつくずはより軽量かつ無臭になります。さらに、処理が完了した紙おむつくずは、簡単に廃棄できるようになります。
名称の由来と目指す方向性
「Deasy Care」という名称は、紙おむつを意味する「Diaper」と、その処理を「Easy」に行い「Care」することを表現しています。このプロジェクトでは、紙おむつの衛生的な処理を通じて、環境を考慮した資源循環を促進することを目指しています。具体的には、介護施設や保育所における紙おむつ廃棄の負担を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献します。
取得した特許と今後の展開
このたび、特許第7909737号と意匠登録第1833340号が取得され、これにより技術とデザインの両面での独自性が保護されました。これにより、導入施設や事業パートナーに安心して利用していただける体制が整ったと言えるでしょう。
デイジーケアプロジェクトは、2028年の販売実用化を目指して実証試験や開発に取り組んでおり、神奈川県横須賀市にあるデイジーケアイノベーションセンターを拠点に、協力施設での実証機を用いた試験を行っています。
加えて、プレスリリースを通じた情報発信を行い、「Deasy Care」の認知度をさらに高める活動も計画しています。
お問い合わせ先
この取り組みや「Deasy Care」の詳細に関するお問い合わせは、株式会社ヘリオスのデイジーケアプロジェクトまでご連絡ください。
この新しい技術によって、介護・保育の現場での紙おむつ処理がどのように変わっていくのか、今後の展開に注目しましょう。