株式会社AlbaLinkが新たな資金調達を実施
株式会社AlbaLinkは、訳アリ物件の問題解決に特化した「訳アリ買取PRO」を運営し、合計10億円の資金調達を完了しました。この資金調達は、同社のビジョンに沿った未来志向のビジネス拡張を支えるものです。
資金調達の背景
AlbaLinkは「事業を通じて未来を繋ぐ」という理念のもと、訳アリ物件と呼ばれる不動産の困難な状況を解消するための取り組みを行っています。「訳アリ買取PRO」は、訳アリ物件に直面する人々のためのリソースを提供し、不動産問題の理解を深めるためのwebメディアです。この新たな資金が注入されることで、同社はさらなるプロジェクトの推進及び、ウェブコンテンツの強化を図ります。
訳アリ買取PROのビジネスモデル
訳アリ買取PROのウェブサイトでは、訳アリ不動産の問題解決策を豊富に提示しており、実際のコンテンツを閲覧した方からの売却相談を受け付けています。取り扱う具体的な問題には、次のようなケースがあります:
- - 空き家が放置されている物件
- - 離婚や相続により共有持分で揉めている物件
- - 再建築ができないため活用に困難な物件
- - 複雑な権利関係を有する借地や底地の物件
- - 差し押さえられた物件
- - 事故物件や違法物件
これらの物件を顧客から買い取り、AlbaLinkが問題を解決し再販していくことが同社のビジネスモデルです。特に、空き家や相続物件は今後増加する見込みで、社会的な課題解決にも寄与しています。少子高齢化の進行に伴い、同社の役割はますます重要になるでしょう。
サービス内容
地方にある空き家については、地元の不動産業者にたびたび買取を断られることがありますが、AlbaLinkではこうした物件でも買取査定を行なっています。買取の流れは非常にスムーズで、次のステップに沿って行われます:
1. 会社に相談する
2. 買取額と条件を提示する
3. 合意が成立すれば売買契約を締結
4. 現金での決済を完了する
このプロセスを通じて、買い取った物件は徹底的に権利関係や物件そのものの修復を行い、再活用できる形で再販されています。
代表のコメント
代表取締役の河田憲二氏は、ライフイベントと不動産の関係性を強調し、不動産の問題が顕在化しやすいケースについて触れています。「お客様は多くの場合、金銭的な悩みや人間関係の問題を抱えて来られます。そのため、我々の役割は非常に重責であると感じています。しかし、解決に導くことで得られる感謝の言葉は何よりの報酬です。」と彼は述べます。
会社概要
株式会社AlbaLinkは2011年に設立され、東京都江東区に本社を構えています。河田氏と内木場隼氏が代表を務め、新たな未来に向けた不動産ビジネスを展開しています。詳細は
公式サイトや
訳アリ買取PROサイトをご覧ください。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社AlbaLinkの河田氏までご連絡ください。電話番号は03-6458-8161、Eメールは
[email protected]です。