ドリーム・アーツ、セキュリティ体制を強化
株式会社ドリーム・アーツは、近年のデジタル化の進展に応じ、セキュリティの重要性が増していることを受けて、セキュリティの原則を定めた「ドリーム・アーツ セキュリティ憲章(DSP)」を制定しました。このセキュリティ憲章は、企業における安全性と信頼性を確保し、社会の根幹を守るための重要な指針となります。
セキュリティ委員会設置の背景
コロナ禍以降、特に大企業でのデジタル化が加速しており、それに伴うサービスの利用範囲も広がりを見せています。これにより、ドリーム・アーツでも大企業ユーザーの増加が顕著となり、サービスやシステムがより複雑化する中で、サイバー攻撃に対する脅威も増加しています。この状況を受けて、企業はセキュリティを強化する必要がありました。
そのため、社長直轄の「セキュリティ委員会」が新たに設けられ、その責任者には取締役常務執行役員の吉村 厚司氏が就任しました。これにより、企業のセキュリティ戦略を策定する体制が整い、社内全体でのセキュリティ意識の向上が図られることになります。
ドリーム・アーツ セキュリティ憲章(DSP)の内容
新たに制定されたセキュリティ憲章では、サイバー攻撃の高度化に対応するため、法令順守や社会正義の重要性が強調されています。企業のセキュリティはテクノロジーだけで完結するものではなく、全メンバーの日々の努力や責任感が非常に重要であると位置付けられています。このように、ドリーム・アーツは企業価値の向上と社会的信頼の確立を目指しています。
セキュリティ委員会の組織体制
セキュリティ委員会は、社長直轄の組織として位置付けられており、その責任を負うのはCSRO(Chief Security & Risk Officer)です。技術面では最高技術責任者(CTO)が主導し、全体のセキュリティ戦略を策定・実行します。
責任者であるCSROは、セキュリティ戦略をまとめるため、経営幹部やCTOと密に連携し、企業全体での教育やリソース確保を進めます。このような体制により、迅速な意思決定と効果的なリスク管理が実現されるでしょう。
代表取締役社長からのメッセージ
ドリーム・アーツの山本 孝昭社長は、「大企業のユーザーが増加し、安全性が求められる今、私たちの社会的責任が一層重要になっていると認識しています。そのため、DSPを制定し、セキュリティを根本から見直していきます」と述べています。
これからも、お客様のニーズに寄り添い、大規模組織の企業競争力向上に貢献するトータルソリューションを提供していく所存です。ドリーム・アーツは今後もセキュリティ文化の前進を目指し、チャレンジを続けてまいります。
企業情報
株式会社ドリーム・アーツは、1996年に設立され、参加型の情報共有や対話を重視した独創的なクラウドサービスを提供しています。特に、「SmartDB」、「Shopらん」、及び「InsuiteX」などの業務デジタル化を促進するサービスも展開しており、企業における新たな価値創出をサポートしています。詳細については、
公式ウェブサイトをご覧ください。