サナダ8人衆がもたらしたSNS革命
株式会社サナダは、新たに立ち上げた社内SNSチーム「サナダ8人衆」を通じて、SNSプロモーションの新たな可能性を開拓しています。この取り組みは、兵庫県三田市に本社を構え、2×4輸入住宅やリフォームを手掛ける同社の認知度を高めることを目的にしています。それでは、この「サナダ8人衆」がどのような成果を上げたかを見ていきましょう。
サナダ8人衆とは
「サナダ8人衆」は、8名の社員による自主的な広報チームです。全メンバーがSNS運用未経験ではじめたものの、意欲的に取り組んできました。2024年2月から11月までの約10か月の間に、累計で144万アカウントにリーチし、247万インプレッション、9万800のプロフィールアクティビティを達成しました。特に、リール動画コンテンツが人気を集め、総再生数14万回を超える投稿も登場するなど、社員の新たな才能が開花しています。
独自のプロフィール画像と自主性重視の運用
「サナダ8人衆」では、人気イラストレーターの谷町クダリ氏が手がけた漫画風の似顔絵をプロフィール画像に採用しました。これにより、顔出しNGの社員でも気軽に投稿できる環境を整えています。多様な個性を尊重し、自らの趣味や特技を活かしたコンテンツを発信することで、投稿頻度を高めています。また、企業ホームページへのアクセスを促すためのKPIとして「リンクタップ数」を設定し、運用を続けた結果、平均72タップを記録しました。
実際の活動とイベント集客の向上
「サナダ8人衆」が活動を開始する以前は、年に二回開催される「端材市」の集客は約100名程度でしたが、今年はなんと300名を超える集客を実現。イベント会場では、社員が直接接客を行うことで、より身近に感じられる場を提供し、多くの来場客から注目を浴びました。さらに、参加者の声として、社員の人気イラストを元にした特徴的な似顔絵から「あなたが8人衆の〇〇さんですね!」と声をかけられることも増え、リアルなつながりが創出されています。
身近な広報チームの存在感
社員の手作り感あふれる投稿は、フォロワーを超えて一般層へも広がりを見せています。メンバーは広報知識ゼロからのスタートではありましたが、試行錯誤を経ながら、常にブラッシュアップを続けています。「投稿内容の自主判断が求められ、不安もあるが、声をかけられることが増えて嬉しい」との感想も。そのため、担当者には大きな励みとなっているようです。
未来への展望
「サナダ8人衆」の取り組みは、今後も続きます。社内のSNS運用を更に強化し、次なる施策としてホームページのリニューアルや公式LINEアカウントの開設などが予定されています。チームの顔としてのイラストも使用され、ますます多様な広報活動を展開していくことでしょう。サナダがこのような新たな取り組みを通じて、地域とつながり、さらなる成長を遂げる姿を期待せずにはいられません。
会社概要
会社名:株式会社サナダ
代表者:ティガス純子
所在地:兵庫県三田市四ツ辻1334番地
設立:昭和49年
事業内容:ツーバイフォー住宅の製造と販売
公式ウェブサイトへのリンクもご利用いただけます。
お問い合わせ先
株式会社サナダ
お客様相談窓口
TEL:079-568-1770(代)