加古川スマート化
2021-08-30 18:30:12

加古川市が進化する!スマートシティ化の新たな取り組みを紹介

加古川市がスマートシティ化を加速



兵庫県の加古川市では、9月1日から「オンライン申請(スマート申請)」や「くらしの手続きガイド(スマートナビ)」の運用を開始しました。これにより、行政手続きがより簡便に行える環境が整い、市民の利便性が向上します。

スマート申請の概要



新たに導入されたスマート申請では、スマートフォンとマイナンバーカードを使用することで、住民票の写しや印鑑登録証明書など、さまざまな行政手続きがオンラインで行えるようになります。この仕組みを利用することで、わざわざ市役所に訪れる必要がなく、時間や場所を選ばずに申請を行うことができるのです。

提供される手続き


  • - 住民票の写し
  • - 戸籍の附票の写し
  • - 戸籍謄抄本
  • - 除籍の謄抄本
  • - 改製原戸籍の謄抄本
  • - 身分証明書
  • - 独身証明書
  • - 印鑑登録証明書
  • - 転出届

申請に必要なもの


1. スマートフォン
2. マイナンバーカード
3. クレジットカード

申請手順


1. 専用サイトにアクセス
2. メールアドレスを登録
3. マイナンバーカードをかざして本人確認
4. クレジットカードで支払い
5. 証明書を郵送

この手続きによって、郵送申請にかかる手数料や時間の削減が期待されます。特に申請内容に不備がなければ、翌営業日には証明書が発送されるため、スピーディな対応が可能です。

スマートナビの運用



また、くらしの手続きガイド(スマートナビ)は、引越しや結婚、妊娠・出産などのライフイベントに応じた必要な手続きを簡単に確認できるサービスです。

使い方


1. ライフイベントを選択
2. 質問に答える
3. 必要な手続きと持ち物が表示される

このサービスを通じて、市民は自分に必要な情報を迅速に得ることができるため、問い合わせ件数の減少にも寄与すると期待されています。

背景と今後の展望



加古川市のスマートシティ化の推進は、令和2年度の職員提案に基づき始まりました。今年4月には「窓口業務改革推進係」が設置され、若手職員が中心となってアイデアを出し合いながら、さまざまな取り組みを行っています。

具体的には、「スマート申請」や「スマートナビ」の導入に加え、窓口の混雑状況を知らせるシステムや、フロアサインの改善など、市民がより便利に利用できるよう努めています。

さらに、来年4月にオープン予定の新たな複合施設の名称は、クラウドソーシングサービスを利用し、加古川市版Decidimを活用した市民投票によって「かこてらす」と決まるなど、デジタル技術を駆使した取り組みが続いています。

市は今後もスマートシティ化を進め、市民にとって快適で便利な環境を提供することを目指しています。

会社情報

会社名
加古川市
住所
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
電話番号
079-421-2000

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