震災13年、復興と防災
2024-03-07 17:10:01
東日本大震災から13年、ミヤギテレビが追う復興と防災の取り組み
東日本大震災13年、ミヤギテレビの取り組み
2011年の東日本大震災から13年。宮城テレビ放送(ミヤギテレビ)は、毎年3月11日前後に、震災の復興と防災をテーマにした特別番組を放送しています。今年は、報道特別番組と人気情報番組『OH!バンデス』の2番組で、生放送とYouTubeライブ配信を同時に行い、全国に向けて被災地の現状と教訓を発信します。
報道特別番組「つなぐ~東日本大震災13年~」
3月11日午前10時25分から11時25分まで放送される報道特別番組「つなぐ~東日本大震災13年~」では、震災の教訓が昨年の能登半島地震でいかほど生かされたのかを検証します。ミヤギテレビのニュースキャスターによる現地取材や、能登半島へ支援に入った医師のインタビューを通して、被災地の現状と課題を探ります。
番組では、石巻市で震災の記憶を語り始めた若い女性にも焦点を当てます。彼女が今、自身の体験を語る理由、そしてその思いが視聴者にどう伝わるのか、注目です。石巻市からの生中継を通して、被災地のリアルな声を届ける予定です。地上波放送に加え、日テレNEWS24(CS)とYouTubeでも配信されます。
情報番組『OH!バンデス』震災特集
1995年4月放送開始以来、宮城県民に親しまれてきた長寿番組『OH!バンデス』。震災発生直後は報道特別番組に切り替わったものの、11日後には放送を再開。以降、ライフライン情報や生活の知恵、県民の生の声を伝え続けてきました。
3月11日午後3時48分から5時53分までの放送では、震災から13年経ってもなお残る課題に迫ります。能登半島で子どもたちの給食支援を行う宮城のボランティアへの取材を通して、新たな視点で被災地の現状を伝えます。また、番組では日本列島の地殻変動の活発さや、地震・津波のリスクについても触れ、過去の災害からの学びを未来へとつなぐ重要性を訴えます。地上波放送に加え、YouTubeでも配信予定です。
未来へのメッセージ
ミヤギテレビは、これらの番組を通して、東日本大震災からの復興の歩みと、次世代への防災意識の向上に貢献したいと考えています。被災地の現状、そして未来への備えを、全国の視聴者へ伝えることで、改めて防災の重要性を訴え、未来の災害に備えるための意識を高めることを目指しています。 番組を通して、私たち一人ひとりができること、そして未来への責任を改めて考える機会となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社宮城テレビ放送
- 住所
- 宮城県仙台市日の出町1-5-33
- 電話番号
-
022-236-3422