デジタル証券で地域振興
2026-09-08 10:47:39

デジタル証券の活用を通じた地域振興の新たな道筋

デジタル証券の活用を通じた地域振興の新たな道筋



山陰合同銀行、NTTデータ、そしてSecuritize Japanの3社は、デジタル証券を用いた新しい資金調達プランの検討を開始しました。この取り組みは、地域企業や地方公共団体が資金調達を行う際に新たな選択肢を提供することを目的としています。特に、山陰合同銀行自身が発行体である社債型セキュリティ・トークンの導入が検討されており、成功すれば地方銀行として初めての事例となります。

背景と地域のニーズ


地域企業や地方公共団体は、経済活性化や地域課題の解決に向けて資金調達手段の多様化が求められています。従来の金融システムだけでは、地域のニーズに応えきれない場合があります。デジタル証券は、ブロックチェーン技術に基づく新しい形の有価証券として注目されており、この技術を通じて資金調達の可能性を広げることが期待されています。2026年には地方債をデジタル証券方式で発行する制度も整備され、地域課題の解決に向けた期待が高まっています。

本取り組みの具体的な内容


この取り組みでは、山陰合同銀行が自ら社債型セキュリティ・トークンを発行し、投資家に直接販売する「自己募集」型のスキームが採用されます。NTTデータの共同利用型システム「地銀共同センター」とSecuritizeのデジタル証券プラットフォーム「Securitize PF」を活用し、投資家はインターネットバンキングを通じて簡単にデジタル証券に投資できる環境が整えられる予定です。

これにより、投資家は新たな証券口座を開設することなく、スマートフォンやパソコンから気軽に投資ができ、手続きもスムーズに行うことが可能になります。特に地方銀行として、地元の投資家や企業との接点を新たに創出し、地域の経済循環を促進することが狙いです。

今後の展望


この取り組みを通じて得られた知見は、地域企業や地方公共団体向けの業務モデルへと変換され、更なる支援の具体化に役立てられるでしょう。また、将来的には地方銀行間での相互利用も視野に入れ、地域金融機関全体での資金調達手段の選択肢を広げていくことが期待されています。

山陰合同銀行の吉川頭取は、この取り組みを通じて得られるデジタル証券の知見を地域課題解決につなげていくことが重要であると強調しています。

各社の役割


  • - 山陰合同銀行: 企画・発行体としての検討を行い、地域企業や地方公共団体への支援を計画。
  • - NTTデータ: 共同利用型システムを提供し、システム連携の支援。
  • - Securitize Japan: デジタル証券の発行・管理プラットフォームを提供。

この新たな取り組みが地域経済の活性化にどのように寄与するか、期待が寄せられるところです。地域企業や地方公共団体にとっても、デジタル証券を活用することで資金調達の選択肢が広がり、地域価値の共創に向けた大きな一歩となるでしょう。今後の具体的な成果に注目です。


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会社情報

会社名
Securitize Japan株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号日本橋三井タワー 6F
電話番号

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