2025年12月期第2四半期決算発表
当社は、2025年12月期における第2四半期の決算を発表いたしました。以下にその業績のハイライトをまとめます。
業績ハイライト
2025年12月期第2四半期の決算において、売上高は39,816百万円となり、前期比で▲5,112百万円の減少となりました。また、営業利益は4,057百万円、当期純利益は2,780百万円で、いずれも昨年の同時期と比べて減少しています。これは、売上の減少と、前期に計上した利益率の低い案件の影響によるもので、全体的には減収減益の結果となりました。
しかし、計画に関しては、期初の想定通りに進捗しており、2025年12月期の下期には、さらなる利益計上を目指しています。当期の純利益については6,100百万円を予想し、さらには過去最高益を目指す方針です。
貸借対照表の状況
貸借対照表では、総資産は115,400百万円に達し、前期末と同水準で推移しています。販売用不動産の残高は63,883百万円となり、前期末からは6,787百万円の減少が見られましたが、最近では仕入れを加速させています。これにより、今後のさらなる資産積み上げを図っていきます。
仕入の進捗について
2025年12月期の第2四半期における仕入(契約ベース)は地域の影響を受け、28,500百万円となり、前期比で▲1,300百万円という数字になりました。しかし、足元の7月の仕入は41,400百万円に達し、これまでの累計は70,000百万円に達しました。この結果、当初の仕入目標である70,000百万円を達成することができました。
当社は2022年に社名を変更し、その際に三つの成長戦略を制定しました。それは「テナント業種の多様化」「事業エリアの拡大」「土地のセール&リースバック提案」です。これらの戦略に基づき、仕入れの拡大に取り組んできました。加えて、東京証券取引所の改革や、投資家からの要請、建築費の上昇など、社会的な要因も仕入れを加速させる好材料となっています。
今後の目標は、年間仕入額を100,000百万円以上に引き上げることです。更なる仕入れの拡大に努めてまいります。
今後のスケジュール
企業としての成長を続けるため、当社は透明性を持った情報提供を行うことを重要視しています。決算に関する詳しい情報や説明資料は、公式ウェブサイトにてご確認いただけます。以下のリンクを参考にしてください。
このように、今回の決算はさまざまな面での見直しを促し、今後の戦略を再確認する機会となりました。引き続き、当社をよろしくお願いいたします。