音楽で広がる和の輪、縄文土が新たなメッセージを発信
2021年7月23日、日本が発信する『和』の想いを込めて、音楽家・縄文土が「ゴーリング!」と「アワーワールド」の2曲をリリースしました。新型コロナウイルスの影響で困難な状況に直面している世界に向けて、音楽の力で結束を呼びかけるこのプロジェクトは、ジョン・レノンの「LOVE & PEACE」の精神を継承することを目指しています。
新曲の誕生背景
新曲は、ジョン・レノンのメッセージを引き継ぐ総合芸術プロデューサーの縄文土による作詞と作曲によって生まれました。自らの音楽経歴をもとに、摩訶不思議な音楽とビジュアルの力を駆使し、聴く人々に感動と希望を与えようとしています。これらの楽曲は、2021年7月23日以降、Tunes Core Japanを通じて各音楽プラットフォームで配信され、同時にYouTubeでも公開されています。
この2曲の配信に伴い、収益の一部は世界中の困難な状況にある子供たちのために、チャリティ活動に使われる予定です。
“ミュージカラー”と音楽の融合
縄文土は、音楽の力を「ミュージカラー」という理論のもと、五感に作用する周波数の音に基づいて表現しています。各色には特定の音が対応しており、これが体や精神に影響を与えるとされています。たとえば、赤は396Hzと同調し、「情熱と自信」を与え、緑は528Hzで「調和と再生」を感じさせると言われています。
新曲にもこの“ミュージカラー”の理論が盛り込まれ、聴く人々がそのメッセージを体感できるように工夫されています。楽曲を通じて、心の「調和(Harmony)」、人との「共振(Common Passion)」、自然との「共生(Coexistence)」が促進されることが期待されています。
ロゴとデザインの意味
「ゴーリング!」のロゴマークは、多様性と調和を象徴するデザインで、五色(赤・黄・青・緑・黒)の輪が重なって五大陸と自然現象を表しています。また、横断幕には音楽、ダンス、アート、スポーツ、ビジネスといった五つの分野に挑戦する人々の姿が描かれ、励ましのメッセージが込められています。
「アワーワールド」のデザインは、未来の地球をテーマに、各国の子供たちがつながる様子を描写。自由でクリエイティブな生き方を促す内容となっており、争いのない世界を目指す呼びかけも行っています。
縄文土の想い
縄文土は、1960年代の音楽運動からインスパイアを受け、現代の子供たちにもその精神を伝えたいと考えています。COVID-19の影響により、医療と教育の格差が広がる中、音楽を通じた愛と平和のメッセージが必要とされています。
彼は、南アフリカや中東を訪れ、生の社会問題に触れながら、音楽の力で人々を結びつけることに力を入れています。このプロジェクトは、世界的なアーティストたちと共に「Delivering HAPPINESS!」の輪を広げようとする試みの一環として展開されています。
喜多嶋修博士の貢献
今回のプロジェクトには、音楽家・喜多嶋修博士が「イースト・ディグ(East Dig)」プロジェクトを展開し、縄文土とのコラボレーションがあり、音楽と色彩の融合が生まれました。喜多嶋博士は、日本のロックシーンにおいても著名な存在であり、今回の楽曲に新しい視点をもたらしています。
まとめ
「ゴーリング!」と「アワーワールド」は、音楽を通じて世界の人々に愛と平和を広める重要なメッセージを含んでいます。これからの音楽が、国境を越えて人々を結びつけることを目指すこのプロジェクトの行く先が楽しみです。
音楽の力で、世界がより良い場所になることを願って。