岡山県が誇る日本酒「雄町」の二大イベント
岡山県は、全国的に有名な地酒「雄町」の生産地として知られ、9月3日(火)に東京・新宿の京王プラザホテルで2つのイベントを開催します。これは「岡山蔵元大集結~お江戸にまたまた、雄町どうさまです!~」と「第15回雄町サミット」です。両イベントが協力して、岡山の地酒の魅力を最大限に引き出す場となります。
雪解け水と温暖な気候が育む雄町
岡山県は、温暖な気候と良質な水が流れる三大一級河川に恵まれ、多種多様な米を生産する地域です。その中でも、酒米として有名な「雄町」は、杜氏の技術と地域の特性を兼ね備えた日本酒を作り出します。この米は特に、味わいの幅と香りのバランスが際立っており、国内外で高い評価を受けています。
イベント概要
岡山蔵元大集結~お江戸にまたまた、雄町どうさまです!~
このイベントでは、岡山県内から14の酒蔵がブースを設け、「雄町」の酒の魅力をさらに掘り下げるトークセッションが行われます。来場者は、地元の酒米生産者との熱い議論を通じて、酒の質や特長について学ぶことができます。
- - 日時:2024年9月3日(火)11:30~16:00(受付11:00~)
- - 場所:京王プラザホテル南館4階 扇(東京都新宿区西新宿2-2-1)
- - 対象者:酒類流通関係者、飲食店関係者、メディア関係者等。
- - 定員:250名程度。
特に試飲会では、各酒蔵自慢のお酒を堪能できる絶好の機会です。参加酒蔵は、宮下酒造や板野酒造本店などを含む14か所が集結。貴重な酒に出会い、製造者から直接話を聞くことができる貴重なイベントです。
第15回雄町サミット
このサミットは、全国の「雄町」を原料とした日本酒を一堂に集め、審査を行うイベントです。全国から120の酒蔵から累計210点が出展され、各酒の風味や品質が評価されます。今年で15回目を迎えるこのサミットは、一般のお客様も参加できる場も用意されており、様々な日本酒を楽しむことができます。
- - 開催日:2024年9月3日(火)
- - 第一部:唎き酒会(完全入替制)
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開催時間:1回目 12:30~14:00、2回目 14:20~15:50
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参加費:1,000円/回
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開催時間:16:00~17:30
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参加費:無料
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開催時間:18:00~20:30
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参加費:前売6,000円(チケットぴあ)
雄町の特性
「雄町」は1859年に農家によって発見された酒造好適米です。この米は、酒の品質にとって非常に重要な役割を果たし、多くの酒蔵から求められています。その生産量の95%が岡山県から供給されており、その魅力は年々高まっています。
特に、雄町で醸造された日本酒は、ふくよかな味を持ち、様々な料理との相性が抜群です。これらの情報を参加者が実際に体験できる貴重な機会です。日本酒の新たな魅力に触れ、岡山の地酒文化を一緒に楽しみましょう。