宮崎から始まる、日本初のスナック文化祭典「スナックフェス2025」

日本初のスナック祭典「スナックフェス2025 in 宮崎」

2025年11月24日、最初のスナック文化を祝う祭りが宮崎に登場します。この新しい試みは、スナックという日本独自のナイトカルチャーを観光資源として再評価し、楽しい交流の場となることを目指しています。スナック横丁（運営：オンラインスナック横丁文化株式会社）及び、みやざきスナックフォーラム実行委員会が共同で企画し、宮崎駅前のアミュプラザみやざきにて開催されます。

このイベントは、昼から夜までスナック文化を体験できる特別な一日で、多彩なプログラムが用意されています。スナックの聖地、宮崎・ニシタチから、人々が集まって交流できる空間を提供し、業界の有名人たちによるパフォーマンスや企画が行われます。全日本スナック連盟会長の玉袋筋太郎さんや、ピエール瀧さんをはじめとする多くのママやマスターたちが集まり、笑いと音楽のハーモニーを創り出します。

スナックフェス2025の魅力

このイベントの特徴は、スナック文化を代表するカラオケをテーマにした「企業対抗カラオケ選手権」です。様々な企業が業務の枠を超えて自慢の歌声を披露し、会場は一体となって盛り上がります。また、地元企業の出店やトークイベント、クイズラリーの追加プログラムも用意され、来場者は昼から夜まで、多様な楽しみを満喫することができます。

スナック横丁と特別トークショー

当日、会場には特設の屋台スナック「スナック横丁」が登場します。昼間から気軽にママやマスターとの会話を楽しむことができ、スナックの魅力を実際に体験できる貴重な機会となります。この特別な場では、スナック業界とお菓子の関係に焦点を当てたトークイベント「スナックかすがい」も行われます。お菓子とスナックの文化的交流について学びながら、参加者同士のコミュニケーションを深めましょう。

宮崎が誇るスナック文化

ニシタチは、500m四方に約800軒ものスナックが集まる日本一のスナック街として知られています。この地域は、温かい人情と深い会話の文化が息づいています。スナックフェスの企画の背後には、地域の文化を次の世代へと引き継ぎたいという思いがあります。宮崎を「かんぱい県」にするため、ここから新しい文化の発信を目指しています。

大切なメッセージ

オンラインスナック横丁文化株式会社の五十嵐真由子代表は「スナックは人の温度を感じる文化です。昼間から会話と笑顔が満ちる場所を作り、スナック文化を再評価したい」という想いを抱いています。そして、みやざきスナックフォーラム実行委員会の梅原卓也委員長も、夜のシーンにとどまらず、昼間からも人と人がつながる場を提供することに賛同しています。このスナックフェスが、宮崎から全国へと温かいつながりを広げる一歩となります。