セミナー「TNFD開示の次に何をすべきか」の概要
2025年8月25日、東京都港区のSSKセミナールームで、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の辻井美帆氏と古川笑氏を講師に迎え、「自然資本への更なる対応」と題したセミナーが開催されます。このセミナーでは、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の第1回目の開示を終えた企業が次に取るべきアクションについて深掘りします。
セミナーの目的と重要性
TNFDは、企業が自然に与える影響や自然が企業に与えるリスクを理解し、それを開示することを目指しています。開示が求められる中、企業の担当者は「1回目の開示をしたけれど、その後の対策が分からない」といった課題に直面することが多いです。そこで、セミナーでは2回目以降の開示に向けた具体的なアプローチが提案されます。
主要な講義内容
セミナーでは以下の内容がカバーされます:
1.
TNFDの最新動向:最初に、TNFDの発展や最新情報が紹介され、企業がどのように取り組んでいるかを理解します。
2.
2回目以降の開示に向けたアプローチの概要:開示を進めるための基本方針とパターンを説明します。
3.
評価・開示の高度化のための定量評価:定量的な方法を用いて事業の依存度や影響、リスクと機会のシナリオ分析を行います。ここでは、先進企業の実例を元に、定量評価の重要性が強調されます。
4.
ネイチャーポジティブに向けた取組の実装:特に重要なポイントとして、企業がどのように自然に対してポジティブな影響を与えていくかが議論されます。
5.
質疑応答および名刺交換:参加者同士のネットワーキングの機会も設けられ、収穫を深める場となります。
参加方法と詳細情報
参加者は会場での受講、ライブ配信(Zoomウェビナー)、アーカイブ配信のいずれかの方法を選べます。アーカイブは2週間視聴可能なので、忙しい方でも都合に合わせて学ぶことができます。
セミナーへの詳細な参加申し込みや情報は、
こちらをご覧ください。
終わりに
このセミナーは、サステナビリティへの取り組みを強化したい企業や担当者にとって、非常に価値のある機会です。持続可能なビジネスとしての成長を目指すために、ぜひこの機会を活かしてください。なぜなら、未来の成功は、今の知識と行動にかかっているからです。