株式会社シブヤ製靴は、1962年に東京・足立区千住で創業した、メイド・イン・ジャパンの革靴を手掛ける靴工場です。当初から官公庁向けの革靴を製造するなど、堅実な基盤を築き、その経験をもとに2019年にオリジナルブランド「TOSS」と「Shibuya Labo」を立ち上げました。この2つのブランドは、シンプルでありながら高感度なデザインと高品質な素材を追求し、革靴およびレザースニーカーを展開しています。
特に「TOSS」では、東京のファッションシーンを意識したシンプルなデザインを核に置き、成人が楽しく履けるレザースニーカーを制作しています。このブランドの大きな魅力は、スニーカーのオールソール修理が可能で、長い間愛用できる点にあります。多忙な都市生活を考慮し、機能性とデザイン性を兼ね備えた靴が、東京での生活スタイルにぴったりです。
一方、「Shibuya Labo」は、靴づくりの実験を目的としたブランドで、正解のないものづくりに挑戦しています。このブランドは、伝統的な技術と革新的なデザインの融合を目指しており、あらゆる挑戦を通じて新たな価値を生み出そうとしています。シブヤ製靴の製品は、独自の視点から生まれた新しい可能性を反映しています。
シブヤ製靴は、そんな新ブランドの新作を、2025年2月12日から2月14日まで開催される「東東京モノヅクリ商店街」で展示します。場所は東京ビッグサイトのギフトショー「LIFE&DESIGN」内、ブースナンバーは南1-T06-34です。この展示会では、新旧の魅力が交差する千住地域ならではの取り組みも感じられることでしょう。さらに、工場併設のショールームも不定期でオープンしており、製品だけでなくその製造過程にも触れる機会が提供されています。
シブヤ製靴が作り出す革靴やレザースニーカーは、長年培った職人の技術と、最新のデザインセンスが融合したもの。千住という歴史ある地域で生まれた靴が、どのようにして現代のライフスタイルに対応しているのか、ぜひ多くの方に体験していただきたいと思います。靴に込められた職人の想いや、一足一足の物語を感じてみてください。
東東京モノヅクリ商店街は、地域の中小企業を支援するために設立されました。ファッションやライフスタイル産業の製造業を中心に、クリエイター同士の交流やイベントを通じてものづくりの楽しさや重要性を広めることを目的としています。この商店街におけるシブヤ製靴の取り組みも、地域活性化の一翼を担っているといえるでしょう。
シブヤ製靴の新作発表の場である東東京モノヅクリ商店街にぜひお立ち寄りください。貴重な体験とともに、東京のものづくりの未来を感じていただけることでしょう。さらに詳しい情報については、株式会社シブヤ製靴の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。