陶展「明るいほうへ」
2024-10-18 19:46:50

京都 蔦屋書店にて中里浩子の陶展「明るいほうへ」開催

中里浩子 陶展「明るいほうへ」のご案内



2024年11月7日から11月27日まで、京都 蔦屋書店にて中里浩子の陶展「明るいほうへ」が開催されます。この展覧会では、植物の生命力をテーマにした陶芸作品が展覧されます。アーティストの中里浩子は、京都市立芸術大学で陶磁器を専攻し、以来、独特の視点で陶器を制作しています。その作品は、茶陶を基盤にしつつも、自然の柔らかな形状を優美に再現しているのが特徴です。

展覧会の内容


本展では、特に植物のつぼみや花弁の動きを捉え、それを陶器という素材で表現しています。作品は、結晶釉という特別な技法で微妙な色彩が施され、見る角度により異なる表情を放つ作りとなっています。これにより、作品自体がまるで命を持ち、見る者に新たな発見を与えてくれることでしょう。

例えば、陶で作られたオブジェは、つぼみが開いていく様子を模しており、その柔らかいラインや色合いには、植物が持つ力強さと生命感が溢れています。さらに、花器やお椀などの小品も展示されており、日常でも使えるアートとしても楽しめることが魅力の一つです。

アーティストが込めた思い


中里浩子は、「自然が生み出す形に強く惹かれる」と語ります。特に、太陽に向かって成長し、ゆっくりと開花する蕾の様子からインスピレーションを受け、陶芸に取り組んでいるといいます。展覧会を通じて、彼女が大切にする「内の空気と外の空気が繋がる瞬間」を、作品を通じて感じていただければと思います。

作品の一つ一つには、生命誕生の神秘や、希望、尊さが込められていると中里は言います。このような彼女の想いが反映された作品は、見る人々に対し大きな感動を与えることでしょう。

作品の販売について


展示される作品は、11月7日(木)の午前10時から販売を開始します。ただし、事前にプレセールスの状況によっては、販売が早期に終了する可能性もあるため、興味のある方はぜひ早めに足を運んでください。また、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、11月8日(金)13:00から11月27日(水)18:00までオンライン販売も行われます。

京都 蔦屋書店の魅力


本展開催場所の京都 蔦屋書店は、アートと文化が融合する空間を提供しています。約6万冊の書籍に加え、アートピースや工芸品も取り揃え、また店内には居心地良いカフェ空間も存在します。アートを愛する方はもちろん、日常の中にアートを取り入れたい方にもぴったりのスポットです。

この陶展「明るいほうへ」で、ぜひ中里浩子のユニークな視点とともに、自然の美しさや生命力を感じてみてください。来場の際は、お気軽にスタッフに声をかけてみてください。


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会社情報

会社名
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
住所
東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー
電話番号

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