Microsoft Entra IDとPassLogicの連携でMicrosoft 365のセキュリティを強化
パスロジ株式会社は、同社が開発する多要素認証ソリューション『PassLogic』と、Microsoft 365の認証基盤『Microsoft Entra ID』との連携を発表しました。この連携によって、Microsoft 365ユーザーはPassLogicの高度なセキュリティ機能を活用し、より安全にサービスを利用できるようになります。
強固なセキュリティ対策で不正アクセスを防止
近年、企業を狙ったサイバー攻撃は高度化・巧妙化しており、なりすましや不正アクセスによる情報漏洩の危険性が高まっています。Microsoft 365はビジネスにおいて重要なデータの保管・共有に利用されているため、堅牢なセキュリティ対策が不可欠です。
PassLogicとMicrosoft Entra IDの連携は、この課題に対する有効な解決策となります。PassLogicは、8種類の認証方法を組み合わせた16種類の多要素認証を提供。企業は自社のニーズやセキュリティポリシーに合わせて最適な認証方法を選択でき、パスワードだけでは突破できない強固なセキュリティを実現できます。
PassLogicの多彩な認証方法
PassLogicは、パスワードに加えて、ワンタイムパスワード、生体認証、デバイス認証など、多様な認証方法を組み合わせた多要素認証を提供しています。これにより、パスワードの盗難やなりすましといった攻撃から効果的にユーザーアカウントを守ります。
Microsoft 365利用におけるメリット
PassLogicとMicrosoft Entra IDの連携によるMicrosoft 365利用のメリットは以下の通りです。
不正アクセスリスクの低減: 多要素認証の導入により、不正アクセスを大幅に抑制します。
セキュリティレベルの向上: 従来のパスワード認証よりもはるかに安全な認証を実現します。
柔軟な設定: 16種類の認証方法から、企業のニーズに最適な方法を選択できます。
アクセスコントロール: 部署やIPアドレスに基づいたアクセス制限設定が可能です。
利便性の維持: セキュリティを強化しながらも、ユーザーにとって使いやすい環境を維持できます。
Active Directoryとの連携: 既存のActive Directoryとユーザー情報を同期し、スムーズな運用を実現します。
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Windows OSとの連携: Windows OSへのサインイン認証を強化し、エンドツーエンドのセキュリティを確保します。
パスロジ株式会社について
パスロジ株式会社は、2000年創業のセキュリティソフトウェア開発会社です。純国産のセキュリティ製品を開発・販売しており、高い技術力と信頼性を誇ります。主力製品であるPassLogicは、多くの企業や政府機関に導入され、高い評価を得ています。
まとめ
PassLogicとMicrosoft Entra IDの連携は、Microsoft 365のセキュリティを飛躍的に向上させる画期的なソリューションです。高度化するサイバー攻撃から企業の貴重なデータを保護するために、この連携によるセキュリティ強化を検討してみてはいかがでしょうか。 パスロジ株式会社は、Microsoft 365(Microsoft Entra ID)とPassLogicの連携設定を支援する資料も提供していますので、導入を検討する際には問い合わせてみることをおすすめします。