アシロが法人向け弁護士費用保険『bonobo』を新発売、経営者をトラブルから守る新しいサービスを提供

アシロが新弁護士費用保険『bonobo』を発表

株式会社アシロが2025年7月1日より、法人および個人事業主向けの弁護士費用保険『bonobo（ボノボ）』の販売を開始することを発表しました。新サービスは、経営者が直面する法的リスクや不安を軽減し、経営活動に専念できる環境を整えることを目的としています。

新たな保険の概念

アシロ少額短期保険は、これまでの「トラブルが発生してから補償する」という既存の保険の枠を超え、トラブルを未然に防ぐ「予防法務」と、発生した場合の迅速な解決支援を兼ね備えたサブスクリプション型の法務サービスを提供することに重きを置いています。これにより、経営者はトラブルが起こることを気にすることなく、意思決定をスピーディーに進められるようになります。

『bonobo』の特徴とサービス内容

『bonobo』の特徴として、弁護士費用の補償に加え、法務に関する多角的なサポートが付いています。具体的には、以下のようなサービスを提供します：

- 法律相談料補償：個人事業主に対しては最大5.5万円、従業員300名未満の法人には最大11万円の保険金。
- 弁護士費用補償：個人事業主には最大50万円、法人には最大600万円の保険金。
- 充実した法務サポート：契約書や社内規定のひな型提供、反社チェックサービス、AIを活用したリーガルチェック、法務チャット相談、弁護士の紹介など多岐にわたる支援が行われます。

これらのサービスは、経営者が日常的に抱える法的な不安を軽減し、トラブルのリスクを最低限にする助けとなります。サブスクリプション型で提供されるため、経営者は柔軟に必要な時に必要なだけ法律サポートを受けることができます。

ボノボという名の由来

新サービスに添えられた『bonobo』という名前は、アフリカ中央部に生息する社会的なコーディネーターであるボノボから名付けられました。ボノボは争いを好まないことで知られ、社会的な調和を保つことが特長です。この精神を持って、「トラブルのない世界を作る」という理念がサービスに込められています。

経営者に寄り添うアシロの想い

アシロの代表取締役社長、中山博登氏は『bonobo』の開発について「経営者の法的リスクや不安を理解し、決断の質を向上させたい」という思いを語ります。保険という枠を超え、経営者の意思決定に対するサポートを強化することで、『bonobo』を通じた企業の成長を後押ししていきたいとのことです。

弁護士費用保険『bonobo』は、企業経営に必要な法的基盤を整えるだけでなく、経営者がより自信を持って事業に取り組むための強力な味方となることでしょう。アシロは今後も、安心してビジネスを進められるよう全力で支援を続ける所存です。