ポケマル、人吉球磨農家を支援
2024-07-09 18:47:41

ポケットマルシェと人吉球磨・農業未来プロジェクトが連携、農家の販路開拓を支援!

ポケットマルシェと人吉球磨・農業未来プロジェクトが連携、農家の販路開拓を支援!



近年、農家の経営安定化のため、販路の多角化が注目されています。この課題解決を目指し、生産者と消費者を繋ぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽と、熊本県人吉球磨地域の農業振興プロジェクト「人吉球磨・農業未来プロジェクト」が連携し、販路開拓支援を開始しました。

この連携により、人吉球磨地域の5名の農家が「ポケットマルシェ」を活用したオンライン販売に挑戦します。まずはモデル農家として、販路開拓の成功事例を共有することで、地域全体の販路多角化を促進していく計画です。

販路開拓支援の概要



今回の連携では、人吉球磨地域のモデル農家5名の商品を、ポケットマルシェ内で500円オフで販売するキャンペーンを実施します。このキャンペーンを通して、消費者に人吉球磨地域の農産物の魅力を知ってもらい、ファンや関係人口の創出を目指します。

関係者からのコメント



株式会社雨風太陽 取締役 法人営業部門長 岡本敏男氏は、「人吉球磨地域の食の魅力を全国の消費者に届け、食材や生産者のファンを作り、関係人口を創出していく社会的責任を感じています。モデル農家全員が販売を通して成果を出せるよう、最大限支援していきます。」と意気込みを語りました。

一般社団法人RCF 代表理事 藤沢烈氏は、「人吉球磨地域の農家からは、販路開拓の課題が多く聞かれます。ポケットマルシェは、消費者と直接やり取りできるプラットフォームとして、農作物のファン作りに役立つと考えています。モデル農家の支援を通じて、多くの農家がポケットマルシェを活用できるようサポートしていきます。」と述べました。

ポケットマルシェについて



「ポケットマルシェ」は、全国の農家や漁師が、直接消費者とやり取りしながら旬な食材を販売できるプラットフォームです。2016年9月のサービス開始から、約8,300名の農家・漁師が登録し、約15,000品の商品が出品されています。新型コロナウイルス感染拡大以降、食への関心が高まり、ユーザー数は約14.9倍、注文数はピーク時に約20倍に増加しました。

人吉球磨・農業未来プロジェクトについて



「人吉球磨・農業未来プロジェクト」は、フィリップ モリス ジャパン合同会社の支援を受け、一般社団法人RCFが運営する農業振興プロジェクトです。人吉球磨地域は、2016年の熊本地震と2020年の豪雨災害により大きな被害を受けました。このプロジェクトは、被災地への継続的な支援活動の一環として、地域経済の活性化を目指しています。

農家の魅力を発信する情報発信事業、若手農家の交流を促進するネットワーキング事業、経営課題のサポート事業の3つを柱として、地域農業の持続的な発展を支援しています。

今後の展望



今回の連携を通して、人吉球磨地域の農家の販路開拓を支援し、地域経済の活性化に貢献していくことが期待されます。また、消費者に地域の食材の魅力を伝えることで、関係人口の創出にも繋がる取り組みとして注目されています。


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