SMICグループが最大規模で登場！国際カーエレクトロニクス技術展の魅力

SMICグループ、国際カーエレクトロニクス技術展に出展

2026年1月21日から23日まで、東京ビッグサイトにて開催される「第18回国際カーエレクトロニクス技術展」に、千住金属工業株式会社（以下SMICグループ）が最大規模で出展します。この展示会は、次世代自動車の進化を支える技術や製品が集結する国内最大級の専門展であり、期待が高まるイベントです。

展示テーマと技術の概要

SMICグループは「接合から放熱まで。世界を動かす技術力。」をテーマに、幅広い技術領域を発信します。自動車の電動化や高度化が進む中、同グループは新技術や新製品の紹介に力を入れており、来場者に最新の技術革新を体感していただけます。

展示の見どころは以下の通りです：

1. xEV化における進化した実装技術

当展示では、ギ酸リフロー炉の初公開が行われ、次世代接合材料の適用例が紹介されます。車載電装品の高機能化が進んでいる中、信頼性の高い接合技術の需要が高まっています。新製品のギ酸リフロー炉を用いたフラックスレス実装を実現し、より良い接合技術を提案します。

2. 環境に配慮したはんだ材料の提供

SDGsの観点から環境配慮型はんだ材料の重要性が増しています。SMICはPFASフリーや低温条件に対応した新しい材料を展示し、環境負荷の低減と高性能化を両立させていく姿勢をアピールします。これにより、持続可能な未来を見据えた技術導入が促進されるでしょう。

3. 自動化による生産プロセスの進化

はんだ製造の品質保持には、製造プロセスの自動化が不可欠です。SMICは、技術者の経験に依存しない安定した生産を実現するための取り組みを進めています。自動化により品質のばらつきを抑え、安全で安定した生産体制の確保を目指します。

4. 産業分析センターによる高度分析サービス

SMICが提供する材料・プロセスに関する専門的な分析サービスは、業界全体から重宝されています。非鉄金属分析や特定PFAS分析などの分野でISO/IEC 17025の認証を受け、さまざまなニーズに応じたサービスを提供。高い公正性と技術力を備えております。

自動車業界における課題への挑戦

はんだは、電子デバイスの接続や電気の伝達を担う欠かせない素材です。しかし、自動車の電動化や高度化に伴い、放熱の要求や環境規制、人手不足といった新たな課題も増えています。SMICグループは、材料・装置・プロセス・分析を統合的に提供することで、これらの課題に対応するワンストップソリューションを強化しています。

本展示では、進化したSMICグループの総合力を実機展示も交えながら体感することができます。興味のある方はぜひお立ち寄りください。