暗闇英会話上達法
2015-06-24 11:30:03

暗闇で英会話上達!PRESENCEとダイアログ・イン・ザ・ダークが実現した革新的学習法

暗闇で英会話が上達する?PRESENCEとダイアログ・イン・ザ・ダークのコラボイベント



東京・表参道にある英語コーチングスクールPRESENCEと、渋谷区神宮前にあるエンターテインメント施設「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)」が共同で、ユニークな英会話上達ワークショップを開催しました。7月28日(火)に開催されたこのイベントは、『暗闇の中で見つける 英会話上達のヒント』と題され、参加者募集開始と同時に満員御礼となる盛況ぶりでした。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?



DIDは、完全に光を遮断した空間で、視覚障害者のアテンド(サポートスタッフ)の案内のもと、暗闇の中を探検する体験型施設です。視覚以外の感覚を研ぎ澄まし、コミュニケーション能力を高めることを目的としています。1988年にドイツで始まり、日本でも多くの参加者を集めています。DIDでは既に英語での体験プログラムを実施しており、PRESENCEのイベントでは、この英語バージョンを活用しました。

PRESENCEがDIDとコラボした理由



PRESENCEは、2ヶ月という短期間で英語力を飛躍的に向上させることを目指すコーチングスクールです。効率的な学習方法と主体的な学習習慣の定着をサポートしています。今回のコラボレーションには、以下の2つの理由があります。

1. コミュニケーションへの新たな気づき: DIDでは、視覚情報に頼らないコミュニケーションを通して、普段どれだけ視覚に頼っているのか、また、英語学習におけるメンタルブロックを克服する機会を得られます。暗闇という環境は、英語を積極的に話すための後押しとなります。

2. DIDの理念への共感: DIDの理念である「暗闇の体験を通じて、人々に気づきと成長をもたらす」ことに共感し、視覚障害者の自立と活躍を促進するDIDの活動に感銘を受けたことが挙げられます。さらに、両施設が東京・青山エリアに立地しているという共通点も、コラボレーションを後押ししました。

イベントの内容



ワークショップは、「体験前のウォーミングアップ」「DID英語バージョン体験」「体験後のフィードバックタイム」の3部構成で行われました。参加者は、暗闇の中で英語でのコミュニケーションを体験し、普段とは異なる環境で英語を使うことで、新たな気づきや自信を得ることができたようです。

参加者の感想



過去のDID英語バージョン体験者からは、「全然見えない!でも、ネイティブではない発音でも聞き取れることに安心した」「顔が見えないから、間違ってもいいと思えた」「暗闇で英語を発信すると、周りが応えてくれる安心感があった」といった声が寄せられています。これらの感想は、視覚情報がない環境が、英語学習における心理的な障壁を取り除き、積極的なコミュニケーションを促すことを示唆しています。

今後の展開



今回のトライアルセッションは満員御礼で終了しましたが、PRESENCEは今後、DIDの英語バージョンを活用したセッションを定期的に開催していく予定です。詳細はPRESENCEのホームページで確認できます。

この革新的な英会話学習法は、従来の学習方法では得られない効果をもたらす可能性を秘めています。今後、どのような成果が生まれるのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社ジャパンビジネスラボ
住所
東京都港区北青山3-11-7 Aoビル 11F
電話番号
03-5466-9090

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